【金魚】虎オランダ獅子頭キュートなシルエット
久しぶりにやってきました『虎オランダ』
外国産の個体で丸味の強いシルエット、二頭身が可愛らしいです。
ちょっとややこしいですが、金魚はコメットのような『長物』と、琉金など『丸物』に大別できます。
その、『長物』の中にも胴体が長い《長手=ながて》と胴体の短い《丸手=まるて》がおります。
『丸物』にも胴体が長い《長手》と胴体の短い《丸手》がおります。
これがまた印象が変わる物で好みが分かれます。
《長手》は身体も大きくなりやすく迫力や大人っぽさが渋い味をだしますが、可愛らしさからは離れてしまいます。
《丸手》は二頭身のキャラクター性で可愛らしさが武器ですが、泳ぎはあまり上手ではありません。
とは言え、はじめから『泳ぎ方』に注目する方はなかなかいない為、丸手人気は高いのが感じられます。
◆入荷後の初期飼育レポート
袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。
丸手が強い個体は、暖かい地域からの輸入パターンもありますので、購入時に確認しておくとコンディション調整に役立ちます。28〜30℃で元気になるケースがあります。
0.3%の塩分濃度調整はマストがお勧めです。こちらの飼育環境に馴染んでくれるまではエサも冷凍赤虫を準備しておくと転覆病の予防になります。
届いてから1週間以内に調子を崩すのは『水合わせの失敗』の可能性が高く、それ以降コンデションが落ち着いてくれればだいぶ順応してくれた状態です。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
『虎オランダ獅子頭』
入手難易度…A〜Bクラス。
写真の個体は『SMサイズ』で1匹の販売価格帯は¥1500前後のイメージです。
一般的なオランダ獅子頭よりも希少価値があり、数百高価になります。大きく立派な個体は高額が付くことも珍しくありません。
育成中に色が抜けてしまうことがあり、体型と色彩が整う上物はなかなか見られません。
将来も見据えて個体選び?!
ではでは(^^)