◆『ブセアランドラ sp.ジャイアント カテリナエ』インドネシアファーム便?特徴や通販を含めた販売や価格帯とは。【Bucephalandra sp.

水草『インドネシアファーム便』が入荷しました。定期的に入ってくる便で、ずば抜けてレアな種が届くわけではありませんが、目線を変えると誰でも手に入れやすく、現アクアリストが楽しめるラインナップになっています。

この『インドネシアファーム便』はちょっと混乱する方も多いのですが、多くは現地で採集した植物を、ファームに持ち込み育成した物が日本へ送られてくる流れのイメージです。

『ワイルド採集』のように一点物ではなく、向こうで増やされた植物たちです。そのためアクアリストにも手に入れ易い価格帯で、初心者にも嬉しい存在です。

 

 

 

葉幅が5mm、葉長が40mmと細長く、先端は丸みを持ちます。

↑密度も高く緑色が映えます。

↑葉の表面にラメも確認できます。

◆『ジャイアント カテリナエ』の特徴

『ジャイアントカテリナエ』の他、『カテリナエ』と名のつくブセファランドラは何種類か流通しており、緑色の細長い葉にしっかりとしたウェーブが入る傾向があります。

本種は、そのカテリナエの中では大きめな葉姿で、葉幅5mm葉長40mmほどの葉を付けます。キシィグリーンフォームほどの大型ブセと比べてしまうと、そこまでジャイアント感はありません。

綺麗な緑色の発色と、細長いベロのような葉が可愛らしいブセです。ラメも見られますが、緑の色味とともに育成環境の影響で変化します。

写真の株は半水上のような環境で育成されたと推測され、株の上部は色濃く・ラメあり・硬めですが、下部は色薄め・ラメ少ない・柔らかめです。

育成は難しくなく、一般的なブセファランドラ同様に容易な仲間に含まれます。注意点としては『水道水に触らない』です。翌日ドロっと溶ける事がありますので、洗ったり濯ぐのも水槽の水を使うのがお勧めです。

 

 

◆通販を含めた販売や価格帯とは

入手難易度Bクラス。

やや手に入れづらい。

販売価格は1株およそ¥1500¥2000前後で、株の状態やボリュームで変動します。

定番の人気ブセファランドラは、東南アジアのポットや、組織培養されたカップが安定して流通しています。

こちらの『ジャイアントカテリナエ』のような存在はインターネットで検索する方法が見つかり易いです。

都内近郊など、通える範囲にアクアリウムショップ専門や、水草に力を入れているショップがあれば、定期的に流通する存在なので目にする機会があります。

都会に住んでる方は良いですね。

ではでは(^^)