◆コリドラスの親戚?『ミクロシノドンティス・バテシィ』の飼育のコツや混泳。通販や販売価格帯とは。
みんなに人気のコリドラスですが、ちょっと違った種類にシノドンティスはご存知でしょうか?
コリドラスは南米に住むナマズで、シノドンティスはアフリカに住むナマズの仲間になります。
コリドラスに我々の見慣れたナマズを足したような容姿をしております。
そして『シノドンティスの仲間』は種類が豊富で、性格のキツい種もいます。他のシノドンも検討している場合には、購入前にはしっかりとググって検索すると良いでしょう。
◆入荷後の飼育レポート
水合わせは1時間しっかり行います。多少の水質変化には強いですが特徴として『中性〜弱アルカリ性』の水質を好みます。
多くの水道水は中性ですので、日本の水質はシノドンティスの飼育にも向いています。
シノドンティス・バテシィの性格は臆病な面を持ち、すぐに物陰に隠れたがりますが、慣れてくればエサの時間になると顔を出すようになります。
他の魚にちょっかいも出しづらく混泳にも向いていますね。ただし口に入る体格差があると食べる食べられる関係になってしまうのは混泳のセオリーなので、ミナミヌマエビやグッピーの赤ちゃんなどは危険ですね。
エサはコリドラスフードなど人工飼料もよく食べ、冷凍赤虫も好み飼育はしやすいです。
◆水質をアルカリ性に傾けて、好みの環境を準備するには。
シノドンティスの好む『アルカリ性に傾いた水質』を作るのは比較的に簡単です。底砂を『大磯砂』にすることや『貝殻』をいれると完了です。『サンゴ砂』では混泳する他の熱帯魚が嫌がるパターンもあるので、ろ過材として販売されている『牡蠣柄』を入れてしまうとお手軽に完了します。
また本種は隠れるのが好きなため、身を隠せる流木や石、アクセサリーを用意しておきましょう。落ち着かないと暴れるように泳ぎ疲れてストレスになります。ご用心ください。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
流通量は決して多くはありませんが、そこまで希少な魚と言うわけでもないので1匹¥1500あたりが目安となります。
コリドラスよりもマニアックな存在になるため、ホームセンターなどで見掛ける機会は稀で、熱帯魚ショップやインターネットでの入手になりがちです。
シノドンティスの世界も深いので、飼育しやすい品種から気にしてみると面白いですよ。
ではでは(^^)
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