◆輸入の丹頂竜眼の飼育レポート。お店で購入するときは質問もしておくと良い。通販を含めた販売や価格など
竜眼（りゅうがん）とは出目金とオランダ獅子頭の特徴をもつ金魚です。大きく飛び出した眼に盛り上がる頭部が立派で、本種はその中の丹頂模様タイプです。
飼育方法は通常の金魚と同様ですが、入荷直後は水温を高めに調節する場合もあります。輸入されてくる前は暖かい気候にいたので、冬場にやってくる金魚は状況によって水温コントロールもすると失敗が減ります。
購入時にどのような水温なのか、エサは何を食べているのか？など聞いておくと良いですね。
◆購入時にお店で質問する人はどれくらいいるのか？
金魚を販売していて、水温やエサなどを聞かれることはよくあります。とはいっても１０人に３～４人といった感じでもったいない感じもします。
金魚はどうやって飼育するのか？はネットでも書籍でも書いてありますが、現実にお店ではどのような環境で飼育されているのかはお店ごとに異なります。もちろん教科書どうりに飼育することは間違っていませんが、今現状で調子良く管理されている情報を手に入れないのは、盲点でありもったいないことですね。
水温、水質、エサ、底材、水換えなどなどご自宅の飼育に役立ちそうな情報があるものです。とくに環境の急変によるショックはなるべく抑えましょう。水合わせの失敗は非常に多く、１週間以内に調子を崩したならば水合わせの失敗と思われます。
とくに水温の変化が激しい時には、水合わせする時間を延長するだけなど簡単な調整で済むので気をつけておくと良いです。
◆通販を含めた販売や価格など
竜眼という品種自体が、流通少なめの品種です。その中に丹頂竜眼という品種がいるので、探しても見つけるまで時間がかかることもあります。
輸入のSMサイズ竜眼であれば1匹¥1000以下が目安です。写真のようなMサイズであれば、¥2000前後となります。
ちょっとこわもてな感じもしますが、見慣れてくると可愛く見えてしまいます。
ではでは(^^)
