◆ダイヤモンドディスクテトラの成長とともにます魅力と体高。初心者にもわかる『珍カラ』『カラシン』の意味とは。
ダイヤモンド ディスク テトラという見慣れないカラシンがやってきました。ダイヤモンドネオンテトラやダイヤモンドヘッドラミーノーズ、ダイヤモンドテトラなどなど煌びやかなネーミングのカラシンは多いですね。
本種は改良品種やブリード個体ではないので、『珍カラ』こと珍しカラシンとして注目です。幼さの残る本種が成長とともに同変化が見られるのか楽しみです。
↑ダイヤモンドネオンテトラ(イメージ)
↑ダイヤモンド ラミーノーズテトラ(イメージ)
↑ダイヤモンドテトラ(イメージ)
◆『珍カラ』??『カラシン』??
『珍カラ=ちんから』つまり『珍しいカラシン』の略で、『カラシン』とは熱帯魚を分類する際に大別されたグループの名称です。
例えるならば・・・
『魚類』が『ジャニーズ』だとしたら、
『カラシン』は『嵐』のようなグループの1つで、
『ダイヤモンドディスク・テトラ』は『大野くん』みたいな個人のようなイメージですね。
この『カラシングループ』には、お馴染みのネオンテトラやカージナルテトラ、ピラニア、ハイドロシナスガーなど多くの魚類が分類されており、その共通点としては発達した顎(アゴ)を持つ点です。小ちゃなネオンテトラは分かりづらいですが、ピラニアやハイドロシナスガーはピンときます。
◆マーブルハイドロシナスガー Boulengerella maculata 販売は多くはないが飼育しやすく混泳も可能!上層を好む性質。
◆入荷後の飼育レポート
上の写真は入荷直後の時に撮影したものです。あれか2ヶ月ほどが経過して表紙の状態となりました。
水合わせは丁寧に行い、エサは冷凍赤虫と人工飼料を与えています。
水温26度、弱酸性前後で管理します。
性質は荒くはなく、混泳も可能です。
↑こちらも入荷直後
↑こちら2ヶ月後です。別の魚みたいですね。
体高が増してヒレの淵が黒く色づいています。よりディスク感が出てきましたね。
真上からみるとメダカのよう・・・
うっすらと牙が伺えるのはさすがカラシン。
すごいですよね!地球の裏側を泳いでいた熱帯魚を自分の家で観賞できるなんて。まさに生きた宝石たちです。
楽天通販でも『珍カラ』と検索すれば一部ですが販売されており、おどろくほど高額な品種もいます。
珍カラシンの沼にハマらないように。
ではでは(^^)