◆3種類のブセファランドラSP.テイアを比べてみた。インドネシア便Bucephalandra sp.Theiaとは。

同じテイアという名が付く3種類が揃いました。

インドネシア便と呼ばれるワイルド株では、一般的なポットなどでは手に入らない品種が販売されています。

ぜひ好きなブセファランドラを見つけてみてください。

 

◆ブセファランドラSP.テイアレッド

全体的に褐色を感じる緑色に、新芽の鮮やかな赤色がポイントですね。

水上モードで入荷しており、お店に入って来るときはほぼこの状態になります。

葉の形もラウンド(丸みがある)を感じさせ、優しいウェーブが入りますね。

葉裏はこんな感じ。

葉脈も赤味がかかり目立ちます。

 

 

 

 

◆ブセファランドラSP.テイアブルー

深い緑色が綺麗です。

葉っぱの形もレッドより細身を感じますね。

テイアはインドネシアの地域名から取られており、テイアに関する場所あたりから取れたブセの青いタイプというようなのが名前の由来になりそうです。

 

葉裏の葉脈に赤みはなく、レッドとは印象が異なりますね。

 

 

 

 

 

◆ブセファランドラSP.テイア(AL社)

ヨーロッパの水草ファーム『AL社』=アクアフルール社から発売されているテイアになります。

とてもフラットな形状をしており、レッドやブルーのようにウェーブはほとんど見られません。

3種のなかでは、より小型になります。

 

葉裏はブルーと似たような感じです。

 

◆3種類とも中型種カテゴリー

レッド、ブルー、AL社を比べると大きさに僅かな差がありますが、大別すると中型種にはいります。

中型種の特徴は、水中化も水上化もどちらもさせやすいです。

 

 

◆Theia(テイア)の発音問題

ブセファランドラSPには、聞き慣れない名前が多いのはインドネシアの地域に由来している事が多いからです。

こちらTheiaもテイア、テイヤ、ティア、ティアとお店によって表記が異なりますがTheiaを表しています。

◆インドネシア便(ワイルド便)

ブセファランドラのちょっと珍しい品種は、インドネシア便と呼ばれるワイルド株が入ってきています。

ファームモノでは手に入らない小型種や大型種も手に入るので、興味がある方は調べてみると、お気に入りが見つかるかもしれません。

好きなブセファランドラ探しをはじめると、実に品種が多いことが分かりますね。

ではでは(^^)