◆ブルータイガーパロットとは。飼い方はキャンディーパロットやパロットファイヤーに準じて強健。雌雄の違いも？！
小型〜中型のカラフルで丈夫なシクリッドです。
顔の印象から、中型〜大型魚との混泳に向くパロットファイヤーよりも小型なキャンディパロットの印象です。
まだ流通量は少ないですが混泳の許容範囲も広く強健なお魚になります。
育成方法はキャンディーパロットやパロットファイヤーに準じて強健な品種となっています。
◆ブルーパロットファイヤーとは異なります！
本種や、ブルーパロットファイヤー、キャンディパロット、キングコングパロットなどなど、
似たネーミングの品種は多いのですが性質や大きさが異なります。
シクリッドという魚類グループをもとにした改良品種であり、バリエーションは多く人気もあります。
小型のキャンディパロットにグループと、中型～大型になるパロットファイヤーグループに大別されますが、混同されやすいので購入する前に確認すると良いでしょう。すべて強健種の一族ですが性質や大きさの違いから混泳など注意します。
◆配色の違いはオスメスなのか？！
５匹入荷したなかでも体色に違いが見られます。
写真奥の個体は青味が強いのが印象的でした。
手前の個体は腹部が赤色に染まり体格もふっくらしていることから、メスなのかもしれません。
そのうち産卵まで観察できれば、雌雄判別が付きそうですね。
右の個体は体色は濃くありませんが、腹部は赤くなっていない。
しかし卵を持っていそうな膨らみも見えます。
ラミレジィのようにスイッチが入ったメスは腹部に赤色の発色が見られるものと推測されます。
◆コミカルなキャラクターは見逃せない！
このひょっとこフェイスはたまりませんね。
現在はチェリーバルブやモーリーとの混泳をしており、一緒に泳がす魚も範囲もなかなか広そうです。
これがパロットファイヤーになると、いっきに範囲が狭まりますのでご注意を。
もともとキャンディーパロットという存在はおりますが、新カラーの登場でそちらも再注目される機会が増えるのではないでしょうか。
小型～中型あたりのシクリッドの世界も深いものです。
ではでは(^^)
