◆ざっくりと熱帯魚の選び方。はじめてのアクアリウムにお勧めの4品種とは。
→アクアリウムに興味を持ち、熱帯魚屋さんやネットで検索をかけてみると、美しい水槽や数多くの熱帯魚の種類や水草がある事に気がつきました。
飼育の難易度や、一緒に飼える魚やケンカする魚、お値段など迷ってしまう事が多々あります。
こんなアクアリウムをイメージする方へおススメ!
①30〜60cm以下の水槽
②難しくない
③簡単でキレイにつくる
そんなアクアリウムへおススメの熱帯魚4種類をご紹介いたします。
◆グッピーの飼育は慎重に?!
人気のグッピーは、今や沖縄や多摩川への帰化が問題となっているほど強健な品種です。
丈夫さは証明済みと言ったところ。
その繁殖力も旺盛で、水槽内で赤ちゃんが見られるのは嬉しい事件なのですが、飼いきれないほど増えてしまう事もあります。
そのぶん「しっかり飼いきる事ができるか?」考えてから飼育すると良いでしょう。
または、オスだけを数匹入れるというのも水槽内のアクセントとなり、アクアリウムの鑑賞価値を上げてくれる十分な存在になります。
↑国産グッピー ブルーグラス
◆ミッキーマウスプラティはバリエーションに注目!
尾の付け根に『隠れミッキー』がいる人気品種。
丈夫で飼い易く繁殖もしますが、グッピーほどは増えません。
ミッキーマウスプラティには、カラーバリエーションが豊富でレッド、ホワイト、ブルー、イエローが定番として流通します。
その他、プラティ自体にはヒレの伸びるハイフィンタイプ、ずんどう体型のバルーンタイプ、人気模様のヘルメット、パンダ、マンゴーなどなどいるので、好みを探してみるのも面白い熱帯魚です。
↑パンダプラティ
◆ネオンテトラよりもカージナルテトラ
↑ネオンテトラ
↑カージナルテトラ
細田守監督『未来のミライ』で、画面いっぱいに泳ぎ抜けるシーンがとても印象的でした。
赤色と青色のコントラストが目を惹く魚はカージナルテトラで、酷似したネオンテトラは赤色がお腹で途切れてしまうのが違いです。
さらにカージナルテトラの方が、よく群れになる習性が強く、アクアリウムの鑑賞価値を上げてくれます。
比べて若干高価ですが、長く飼育する事を考えたらカージナルテトラをオススメしています。
◆ゴールデンハニードワーフグラミーとゴールデングラミーは別物
↑ゴールデンハニードワーフグラミー
↑ゴールデングラミー
水槽にポイントで入れると面白いのは、体型や泳ぎ方に違いが観れるキャラクターです。
ハニードワーフグラミーは、5〜6cm程ですが体高があり、細身のグッピーやカージナルテトラとも印象が異なります。
お腹の触覚のようなヒレをクルクルさせなが、ゆったりと水槽内を泳ぐ姿も魅力的です。
ドワーフグラミーには、色違いのバリエーションも美しく品種が多く人気なのですが、〇〇グラミーは10cm程になる中型種で、組み合わせによってはケンカしてしまうので注意しましょう!
ほんの一部ですが、選ぶときのポイントについてご紹介致しました。
参考になれば光栄です。ではでは(^^)