◆【2019年】ブセファランドラPart4インドネシアの地名や特徴。人気品種は組織培養も。5品種紹介!メダン、サンガウ、タイタン、レッドミニ、グリーンウェービードワーフとは。
◆地域・地名系ネーミング系
◆ブセファランドラSP. メダン
『メダン』はインドネシアのスマトラ島、東北部にある都市の名になります。
採集された地域なのか、流通ルートにおいてポイントとなる場所なのかゆかりある地名なのでしょう。
長楕円形の葉は、明るめの緑色でウェーブは弱めに確認できました。
葉の枚数が大きさの割に少ないような・・・環境にもよりますので育成後が楽しみですね!
◆ブセファランドラSP. サンガウ
インドネシアの西カリマンタン州にあるのが『サンガウ』です。ここの地名から命名されたと推測されます。
ウチワのように葉と茎の距離はが長めに感じられました。なかなか大きな姿になりそうですが、水槽育成ではどのような形に整うのでしょうか。
綺麗な緑色でうっすらウェーブも確認できますね。
◆その他系ネーミング
◆ブセファランドラSP. タイタン
『タイタン』は地名では無さそうです・・・。
よくあるパターンではギリシャ神話からの『巨人・巨大』のようなニュアンスで使われたりしますが、詳細は不明です。
細長い狭楕円形の葉に強く入るウェーブはこれだけでも魅力的ですが、ここからもっと大きな姿になるとかなり特徴的な存在になりますね。もしくは、葉の大きさはこれくらいのままで増殖すると高さとボリュームが大幅に出るのかもしれませんね。生息地での姿が気になります。
◆ブセファランドラSP. レッドミニ
シンプルにデザインが表現された品種です。
最近は組織培養でも見かけるようになりましたが、こちらはインドネシア便での入荷になります。
狭卵型の小さめの葉は、ゆるいウェーブと赤色~茶緑系の葉色をしています。赤系の小型品種というのは貴重なキャラクターでもあります。
新芽の姿も確認でき、可愛らしい。増殖して群生を作るのが楽しみですね。
◆ブセファランドラSP. グリーンウェービー ドワーフ
こちらも特徴を言い当てた品種名が付いています。
見かける機会の多いブセファランドラSP.グリーンウェービーを小型にしたような品種。
葉の丸いシルエットが強調され、しっかりとウェーブも入りますね。濃い緑色も綺麗なので水槽飼育での増殖した姿も期待できますね!
ブセファランドラSP.ミニやミニコインに似ています。
【まとめ】
キャラクターの強い品種は、組織培養されて安定した流通が見られます。ほんの一部に過ぎませんが、価格も下がってくれれば気になっていた方は購入のきっかけになることも。
逆に組織培養やポットもので検索して見るのも良いかもしれませんね。