◆バリスネリアPart2、コウガイモ、バリスネリア・ナナ・リトルヤーバクリーク、ルブラとは。
◆コウガイモ
日本🇯🇵、中国🇨🇳に分布するバリスネリアの仲間です。
同属の中で唯一、殖芽(しょくが=栄養分を貯蔵した芽)を形成するという特異な生態を持ちます。
葉の長さ10~60cm。秋になると越冬モードに入り殖芽を形成し葉を落としてしまうので、季節感を感応させないよう、ライトの照射時間を長くする、水温を上げる、二酸化炭素の添加をしっかり行うなど、事前に対応策を講じてみてほしい!
◆バリスネリア・ナナ リトルヤーバクリーク
オーストラリア🇦🇺に分布するバリスネリアの仲間です。
ナナはオーストラリアの各州にまたがって広く分布するため、地域差が見られる。葉の長さや幅も変化に富み、葉色や模様の入り方も様々である。
リトルヤーバクリークは、クイーズランド州の小さな川にあるタイプで、暗緑色の細い葉にスポット状の模様が入るのが特徴です。
◆バリスネリア・ナナ
オーストラリア🇦🇺に分布するバリスネリアの仲間です。
葉幅0.1~0.25と細い葉が特徴です。長さは120~200cmで、水槽内では60~80cmに収まる事がほとんどです。
光量が多いほど丈が低くなる傾向が強いです。赤褐色の短い虎斑模様があり、光量が多いほど顕著に現れます。
育成が容易なうえ、極細の姿がスタイリッシュなため、後景草としても人気が高い!
◆バリスネリア・ルブラ
別名バリスネリア・スピラリス レッド。
改良品種のバリスネリアです。
ジャイアントバリスネリア系のルブラとは別物になります。一般的に販売されているバリスネリアの中では最も赤く色付きます。
自然下で光りのよく当たる自生地において赤味を帯びるバリスネリアは少なくないが、本種は水槽内の環境でも鮮やかさがある。
育成の基本は他種に準じますが、光りは強くした方が本種の魅力を引き出します。