◆人気の前景草のオススメとは?サンタレン ドワーフニムファ、ヘランチウム テネルム、(エキノドルス テネルス)、ラナリストマ ロストラーツムとは。
◆サンタレン・ドワーフニムファ
※写真はイメージです
Nymphaea sp Santarem Dwarf
ブラジル産の小型スイレンです。よく見かけるニムファは東南アジア産の物が多いですね。
本種は、水槽内で水面まで伸びる浮葉を見ることが少なく、水中生活に適応しやすいです。といっても、しっかりと光量を当て、二酸化炭素の添加を行うことでうまく育成出来ます。
ランナーを伸ばし、次々と子株を作って増えていくのも魅力的なポイントです。流通量は多くありませんが、前景~中景に使える可愛い水草になります。
◆ヘランチウム・テネルム
Helanthum tenellum
別名エキノドルス テネルス
初心者にもオススメされる前景草です。ランナーという茎を伸ばして、増殖し草原のように水槽を飾ってくれます。葉色が赤味がかる事も多いです。
2008年にエキノドルス属から、ヘランチウム属へ移行したため、聞きなれない名前だと感じた方も多いはずです。まだショップでもエキノドルステネルスとして販売された方が混乱が少ないようです。
流通量も多く、入手しやすいのも嬉しいポイントです。
◆ヘランチウム・テネルム レッド
Helanthum tenellum Red
別名サンフランシスコ テネルス
こちらは、ブラジルのサンフランシスコ川産の、赤味が強いテネルムです。普通のテネルムが茶色味がかる赤色に対して、本種は鮮やかなピンク系の赤味を帯びるため、人気があります。
ソイルを使い、強い光量で管理すると、綺麗な色を引き出しやすく、レイアウトのアクセントにも注目です。
流通量は多くはないので、通販で探したり、水草の強いショップを頼ってみると良いでしょう。
◆ラナリマス・ロストラーツム
Ranalisma rostratum
別名アフリカンチェーンソード
別名に惑わされますが、中国、インド、マレーシア、ベトナムなどに分布する水草です。
気中葉(水上葉)は卵型の葉形をしていますが、水中化するとテネルムのような細いシルエットの葉になります。
育成も難しくはなく、ランナーでの増殖も旺盛です。入手は組織培養カップなどでの販売が見られます。
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