◆中型魚の混泳水槽の1例。上手に飼育できる組み合わせ

6045水槽で管理しています。

水槽は大きいほうが、水質的にも、泳ぐ魚的にも良い面が多いです。

・水質が安定しやすい

・攻撃されたら逃げるスペースがある

・喧嘩が分散するだけの匹数を入れられる

場所や器材代はかかりますが、ころころ買い換える物ではないので、最初にしっかり準備しておくと良いでしょう。

 

 

◆この水槽の魚紹介

  

・ヘロス グリーンレッドスポット
・ゲオファーガス レッドヘッド
・レッドフック メチニス
・コームスケール レインボー
・ブラックテトラ

魚の数を入れることで、下手に順番がつかず、いじめられる個体が出ないよう心掛けています。

少ないと弱い個体が一方的にやられてしまうことがあります。

 

 

レッドフック・メチニス

 

こちはら、イメージしやすい名前ですね。

赤いヒレが、よく目立ちます。

ピラニアに擬態していると言われるメチニスですが、混泳可能。

時折、他の魚のヒレを齧るこたがあります。

ヒラヒラ系とは、相性悪いかもです。

○○メチニスは何種か流通しているので、好みのタイプを探してみるのも良いですが、同種や近しい種で争うので1匹にしておくと無難です。

 

 

ゲオ・ファーガス レッドヘッド タパショス

ゲオファーガスの仲間も、混泳がしやすい中型魚。

こちらもバリエーションが豊富で、価格もピンキリ!

東南アジアブリードが、お手頃です。

名前の由来が『地球・食べる』のニュアンスで、底砂をモグモグするのが修正です。

シクリッドの仲間はテリトリー意識が高い種が多いので、意外と混泳しやすい魚は少ないんです。

ゲオファーガスの
レッドヘッド タパショスです。

 

 

ヘロス・ノタータス グリーンレッドスポット

ヘロス属も、比較的混泳がしやすい中型シクリッドです。

こういう魚がいると、喧嘩が分散して水槽内のバランスがとれたりします。

価格も定番種なら、買いやすい金額!

体型的にも被らなければ、存在感も出ます。

名前がややこしい。笑

ヘロス・ノタータスのグリーンレッドスポットというタイプです。

確かに緑がかった体色に赤っぽいスポットが・・・

 

 

コームスケールレインボー

メタリックな赤色に輝くレインボーフィッシュです。

10cmほどに成長するので、小型免許よりも中型魚との混泳に向きます。

泳ぎも早く、餌の回収率も高いので、給餌の際は他の魚に行き渡っているか観察すると良いです。

水質の対応力も高いので、弱酸性でもいけます。

しっかり育った個体は見ごたえも出ます。

大きな個体は滅多に販売もされないので、自分で育てましょう。

 

 

 

ブラックテトラ

ブラックネオンテトラと名前が似ているので気をつけます。

 

↑※ブラックネオンテトラです。

 

本種は小さな個体が販売されますが、500円玉より大きくなるので、購入に迷った時は数年後のイメージをしてから判断すると良いでしょう。

小さなメチニスと言った感じです。

タフな魚なので、大型魚は厳しいですが、中型魚の混泳は向きます。

着色されたカラーブラックテトラと同種です。

↑大きくなると色抜けしやすいのが残念なところ。

 

 

上手くセパレーターや隔離ケースを利用して、もしものアクシデントの際には、フォーローできる準備をしておきましょう。

ではでは(^^)