◆レッドフィンペーシュカショーロが慣れるまで1ヶ月掛かりました。

お店に入荷した時点で、16cmほどある個体だったので、すぐにエサを食べてはくれませんでした。

”あるある”ですが、幼い個体よりも、少し大きな個体は体力と警戒心が高く、すぐに餌付かないパターンがあります。

 

3日程経過して、ようやくメダカを食べるようになり、徐々に数も増えていきました。

現在は子赤を与えており、1日に2〜3匹たべています。

子赤といっても、大きさに差があります。

なるべく小さな子赤は食べやすく、大きな物は食べ損なってしまうので、カショーロの口の大きさに合わせる事が大切です。

 

◆ちょっと大きな個体で入荷した時にありがちなのが、人影に慣れない事です。

餌やりのために水槽に近づくと、パニクったように泳ぎ回る姿が見られました。

同じような経験をされた方も、多いのではないでしょうか。

この時、必要以上にに驚かしてはいけません。

魚が傷ついたり、最悪は透明なガラスに突進して★になってしまいます。

そんな状態から、最近ようやくエサを貰えることを覚えました。

人影が近づくと、エサ穴付近でスタンバイするように!

ここまでくれば、『警戒心』の心配はなくなります。

 

 

◆何故食べないのか検討する。

エサを食べないというシグナルは、重要な出来事です。

警戒心して食べないのか、

調子が悪く、食欲がないのか

はたまた、エサが気に入らないのか。

それぞれを考慮して起きましょう。

 

警戒心ならば、私たちが水槽から離れている間に食べてくれることが多いです。

食欲が無い時は、水温や水質の悪化などを確認してみます。

0.3%の塩分調整も回復のきっかけになる事があるので、おススメです。

 

◆与え方を変えてみる

夜行性のポリプテルスなどには、夜電気を消す間際に与えてみると良いです。

水面を泳ぐアロワナや、ガーなどには、水面にエサを叩きつけるという少し荒い技もあります。

魚が驚かないタイミングで、反応しやすい位置へ、程よいチカラ加減で叩きつけると、反射的に食べてくれます。

コツはいりますが、時間をあけつつ、何度もトライしてみましょう。

1度、食べてくれると、エサで食べられると認識してくれるきっかけになったりします。

エサを食べなくて、手を焼いているならば、試す価値はありますよ!

カーニバルなどを覚えさせるにも、この方法が使われます。

 

 

◆とくに大型肉食魚ほど、エサ食べないモードは長くなります。

体力があり、警戒心が強い・・・

慣れてくれれば、飼い易い熱帯魚も、その慣れさせるまでに時間がかかることがあります。

その試行錯誤も楽しめると理想ですね。

ではでは(^^)