どちらも丈夫な魚ですが、強いて言えば『メダカ』でしょうか。
理由としては、冬の寒さに不安があるのが『アカヒレ』です。
『アカヒレ』はコッピーなどと呼ばれ、コップでも飼えるようなキャッチコピーもありましたが、長い目でみると、コップ飼育は難しいです。
(メダカもコップは難しいです。)どちらにも共通しますが、しっかりと元気な個体を購入することが失敗を減らすポイントになります!元気な個体を飼育しましょう!!
◆必要な設備とは?
どちらも、魚飼育の入門的な品種で、水槽セットを購入すれば飼育可能です。
さらに、上手に飼いたい場合には、ヒーターがあると良いです。
水温の上下変化は、病気のもとです。
自然界では、川や湖など水中では、緩やかに水温の変化が起こります。
徐々に徐々冷たい水に変わっていく分には、大丈夫ですが、水槽などの環境では、日中25℃まで上がったと思ったら、夜中には20℃を下回るような変化が起こります。
私たちが風邪を引きやすい季節には、魚も白点病になりやすくなります。
その原因が、水温の上下変化です。
↓ヒーターの選び方も、水槽の置いてある場所によって選ぶとさらに良いです。
◆日本の冬に弱いアカヒレ
中国のメダカのような存在のアカヒレですが、日本の冬は厳しいようです。
ヒーターの無い環境では、生き残る個体もおりますが、耐えられない個体もいるという印象です。
長期飼育ならば、ぜひヒーターを設定してあげましょう。
◆一緒に飼っても良い!
性質、大きさ的に混泳も可能です。
個体差があり、ちょっと追いかけ回すような個体も現れるので、死角になるような隠れ家を用意しておきましょう。
繁殖も可能なので、水草があるとなおよしです。
メダカは葉っぱに産み付けます。
アカヒレは、サケのようにつがいで泳ぎ、地面にばら撒きますので、両者の観察も面白いでしょう。
ではでは!