◆はじめてシュリンプを飼ってみたい方へ。色付き小型エビはどれが良い。

カラフルなエビの中から、比較的飼いやすい値段の品種をセレクトしました。

飼育法はどのエビも似たようだ物です。

同じ名前でもグレードが高いものは高額になったりしますが、価格で丈夫さが変わる訳ではございません。

 

 

◆レッドチェリーシュリンプ

※飼育管理など写真クリックすると分かります。

台湾原産のミナミヌマエビに近縁な種です。赤く染まる美しい体色が水槽内でよく目立ち、コケ取りとしてだけだはなく、観賞用としても人気が高い。以前から本種とミナミヌマエビ、シナヌマエビは交雑が可能なことは知られていましたが、別種と扱われております。

価格もお手頃なシュリンプになります。

『安いと綺麗じゃない』と言っていられない美しさ。

赤色は個体差があり、選ぶのも楽しみたいところです。

 

 

◆ダークブルーシュリンプ、ベルベットブルー

台湾で作出されたルリーシュリンプの改良品種です。濃いブルーの体色にルリーシュリンプ系統の品種と同様の黒い模様を持つ美しい品種です。作出過程は不明な点が多く、他のブルー系の品種に比べてルリーシュリンプの特長が強く出る事から、カルボーンシュリンプ等の黒色の品種が交配に使われてていると言われています。飼育は通常のレッドチェリーシュリンプ等と同様に高水温と水質の悪化、薬品等に注意すれば容易です。

青色入門のシュリンプです。

下記で紹介するルリーやカルボーンと近しい関係のエビになります。

難しいことは抜きにして、綺麗な青色が特徴的です。

こちらも個体差が激しく、透明に淡く青色が乗るような色から黒に近いほど濃い個体までがいます。

 

 

◆スノーホワイトシュリンプ

カミハタさん(問屋さんで小売はしてません)が取り扱っているのは、写真のようなクリーム色したタイプです。

カミハタ養魚株式会社

また、透明なタイプもいますが、似たような名前で流通しているので、しっかり選ぶと良いでしょう。

クリームがかるタイプの方が人気です。

 

 

◆チョコレートシュリンプ

台湾からリリースされたチェリーレッド・シュリンプの改良品種です。チョコレートの名前のとおり、茶色の体色を持ち、やや明るい茶色から黒味の強い個体までバリエーションが見られます。その特異な色彩からチェリー系のエビなのかは確かではなく、他種とのハイブリッドとも言われています。

名前が可愛らしいこのシュリンプ。

水草などにも映えるので、ちょっと仲間に入れたくなる感じです。

 

 

◆レッドビーシュリンプ

縦に入った紅白の柄が特徴で観賞用として非常に人気の高いシュリンプになります。
原種は茶色、または黒色のビーシュリンプで赤みを帯びた個体を定着化させたのが始まりとされています。

もともとシュリンプの世界に火をつけたのがこちらですね。

高グレードはそれなりなお値段になってしまうので、まずは普通の個体で練習を!

繁殖も容易に狙えます。

 

 

◆ルリーシュリンプ

チェリーシュリンプの改良品種です。若干表現に個体差がありますが、頭と尾の部分に赤色を残し、胴体部分が透明になる種類となります。

お腹に透けて黄色く見えているのは卵です。

おしゃれなカラーリングで色違いも揃えたくなります。

レッドチェリーシュリンプ同様に飼育出来ます。

↑オレンジルリーシュリンプ

台湾から紹介された改良品種系のエビです。通常のルリーシュリンプの赤い部分がオレンジの色彩に入れ替わった品種で、可愛らしい色彩が魅力的な種です。飼育は通常のレッドチェリーシュリンプ同様に高水温と水質の悪化、薬品等に注意すれば容易です。

 

↑ブラックルリー(カルボーンシュリンプ)

ルリーシュリンプの改良品種です。若干表現に個体差がありますが、頭と尾の部分に黒色を残し胴体部分が透明になる種類となります。

 

◆導入は慎重に?!

とくにはじめのうちは、少数(1〜3匹)ほどを導入し、水質がエビにとって問題ないか最終チェックすると良いでしょう。

ミナミヌマエビで試す方も多いですね。

ぜひ繁殖成功させましょう!

ではでは(^^)

 

◆はじめてのエビ飼育はここを気にする!

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