◆金魚鉢には何リットリ入る?

アクアリウム専用の器では、箱に記載されている事が多いです。

『水量』は大切なポイントです。

「魚は何匹飼育できるのか?」

「重さは何Kgになうのか?」

「薬剤はどれくらい入れるのか?」

が分かります。

 

◆ペットボトルを使って測る

器の水量が記載されていないときは把握しましょう。

500mgや1.5リットルのペットを利用して何杯分なのかで水量を把握する方法です。

一度測ったら、忘れないようにどこかメモしておきましょう。

 

◆四角い入れ物ならば、電卓で水量を出せます。

水槽の

『横×奥行×高さ÷1000』をすると水量が分かります。

40cm(横)×20cm(奥行)×30cm(高さ)=24,000となります。

この数値を○リットルにするためには、

24000÷1000=24

つまり『24リットル』となります。

※水槽の高さは目安で、水の高さで測ると正確な水量が出せます。

 

 

◆魚は何匹入るのか

水量約20リットルの『飼育目安がこちらです』

より分かりやすくすると・・・

金魚ならば1匹に約5〜4リットル必要です。

メダカならば、1匹に約2リットルが必要です。

しかし、コレ、フィルター付き水槽での数値なんですね。

フィルターを付けない器で飼育するときは、もっと余分に見積もっておきましょう。

打開策として、水換えを毎日行うなど考えられますが、現実的ではないですね。

 

 

◆金魚鉢の酸素問題

・水草で酸素は補えるのか?

ある程度は補うことが出来ます。

しかし、光合成を行うことで酸素を発生させているのでその量は不確定です。

光りの当たり具合や水温・栄養などで影響を受けてしまいます。

 

・水温に注意する

水温が高くなるほど、水中の酸素濃度は薄くなります。

さらに生き物も活発になるため、酸素を消費するのでダブルパンチです。

水温計を準備し、季節の変化を把握しましょう。

 

・酸素タブレット

酸素が出る石が販売されています。

生体の数が多い場合は利用しましょう。

入れても「鼻揚げ」を見せる時は、タブレットの排出量よりも、使用料が上回っているかもしれません。

多めに投入するか、水温を下げるなど対処が必要です。

 

・フィルターを付ける

付けられるのであれば、付けたほうが良いです。

まずは無しで管理してみて、ダメそうなら後から足すことも出来ます。

エアーストーンでは酸素を出すだけです。

フィルターをつけると水の浄化作用があります。

 

 

◆どんぶり金魚は理にかなっている?!

水量に対して入れるお魚は、「想像よりも少ない」と感じる方がほとんどです。

その点、1匹をどんぶり茶碗で飼育するという発送は理にかなっていますね。

1リットルも入らなであろう茶碗の水は、毎日お取替えですが、2つ用意しておけば移し替えるだけで済み楽チンです。

1匹というのも、観察しやすくて異変にも気づきやすい。

2匹になってしまうと、水の汚れもアクシデントも2倍ですのでご注意を。

ではでは(^^)

 

◆器選び編はコチラです。

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