◆毎日水換えして良いのか??

”例外を除いて”水換えを無駄にする必要はありません。

あまり変えすぎると、お魚にとってストレスになることがあります。

数年前にプチブレイクした『どんぶり金魚』は、毎日水換えをする管理方でした。

これは、水換えしないと清潔な水質を保てないから必要なのです。

 

水槽では、フィルターが水を浄化します。

魚の調子が良く、水も透明ならばあえて行なう必要もありません。

 

 

◆毎日『水換え』しなくてはいけないのは問題

しかし・・・例外はあります。

しつこい白濁りが起こっている時は、必要かもしれません。

『水が濁っている』というのは、水槽にアクシデントが起こっているサインです。

放置するのは得策ではありません。

水質悪化は、魚を★にしてしまいます。

原因を掴むことは大切ですね。

 

◆白く濁る3大原因とは

◆薬浴の後日

経験したことがある人もいるかと思いますが、投薬を行った後に、水が濁ることがあります。

これは、薬品によって目に見えないバクテリアが大量に★になり浮遊している状態です。

バクテリアは小さすぎて、フィルターの目を通過してします。

そして、死骸なのでアンモニアの原因ともなっていまうため、速やかに水を取り替えましょう。

この時、病気で弱っている魚がいる状況なので、1/2~1/3の量を様子を見て行いましょう。

魚が弱っているならば、換える量は少なめにします。

あまりに変えすぎると命取りになる場合がありますのでご注意を。

 

◆フィルター目詰まり

フィルターのメンテナンスを怠っていた場合も、濁る原因となります。

1/3~1/2の水換えを行い、必要なマットの交換を行いましょう。

水の流れる強さを確認することは大切で、マット交換で改善されない時は、フィルター本体に汚れが詰まっている可能性があります。

出来る範囲でインペラー部分などをお掃除しましょう。

掃除しても水の流れが弱い時は、フィルターの寿命かもしれません。

機械なので、1年で不調になることも珍しい事ではありません。

フィルターは24時間365日動いていますからね。

 

 

◆魚の粘膜

魚は調子が悪いと、粘膜を過剰に分泌することがあります。

これも白濁りの原因に。

1/2ほど水換えを行い、0.3%の塩分濃度に調整すると良いでしょう。

(水草は塩を嫌うので取り出します)

翌日も濁るようならば、もう一度水換えを行ない、1/2~2/3と水換え量を増やしましょう。

魚の調子を回復させるため、換えた分の『塩』の補充はお忘れなく。

 

 

◆水換えは少ないほうが楽だ!

白く濁ったときに放置するのは良くありません。

しかし、水に問題がなければ、水換えしない方が楽です。

いくら慣れている人でも、気を遣う水換えは無い方が良いに決まってます。

 

『しつこい白濁り』を経験しておくのも、長い目で見たら良い経験です。

対処法にも慣れていきます。

なによりもまず、濁っていることに気がつくことが、

実は一番大事だったりします。

・・・お宅の水槽の透明度は大丈夫ですか??笑

ではでは(^^)