◆取り扱い終了のお知らせ?!
なんでも、薬事法に一部薬品が引っかかるということで、今月初めころ『テトラ テスト アンモニア試薬』が回収されました。
ずっとあった商品なので、残念です。
その他、
↑テトラ テスト ペーハートロピカル試薬
↑テトラ テスト 亜硝酸試薬
は継続して販売されます。
液体タイプは、色の変化で見るのですが、紙タイプよりも見やすい点、
デジタルPH計よりも安価な点
でニーズがあります。
◆アンモニア試薬は重要?
金魚やメダカ、熱帯魚を飼育していて、アンモニアが溜まって魚が死んでしまう事は、少ないです。
アンモニアとは、ウンチや呼吸などから発生して、魚にとって毒性が強く危険な物質です。
ですが、通常フィルターが回っている水槽であれば、バクテリアの働きでアンモニア→亜硝酸に分解してくれるので、この試薬で測っても、大体は解消されています。
水槽を立ち上げた初期や、海水魚などであると高濃度の測定が出やすく便利ですが、一度落ち着いた水槽であれば、そこまで必要にはせまられません。
現に、多くのアクアリストが測っていないと思います。
◆あると便利
ただ、やはりあると便利です。
『魚が死んでしまう』
という問題が起こると、情報量によっては、原因をしらみつぶしで探る事があります。
そこで、アンモニア試薬があれば、一つの可能性を潰す事ができます。
仮に、アンモニアが原因ならば、早急に水換えを行い、バクテリアの添加を行う
という対象も可能です。
このような機会が多い私たちには、必要性の高いアイテムですね。
◆代わりの試薬は?
代替え品はどうなるのでしょうか・・・
どれが良くて、どれがダメなのか。
まだよく分かりませんね。
徐々に情報が集まってくるかと思います。
◆違う角度からでも興味を持つきっかけに
今回は、珍しい回収でした。
そういう出来事も含めて、ちょっと水質検査に興味を持つきっかけになれば良いですね。
アンモニアだPHだはじめはよく分からないものです。
その『分からない事がある』というのも、1つの認識です。
それを店員さんに聞けば良いのですから。
ではでは(^^)