◆生き物に『興味』を持つきっかけに
小さなお子さんがいるお家で、魚を飼ってあげたい時は、何に注意すると良いのでしょうか。
このようなご相談も嬉しいですね。
小さなお子さんが、どんなリアクションをするのか楽しみでもあります。
簡単で飼いやすく、はじめてでも管理の楽な『お魚』は何が良いのかご紹介します。
◆どんな魚を選ぶと良いのか。
候補としては
『金魚』
『メダカ』
『グッピー』
などです。
丈夫で飼いやすく、水槽もそこまで大きな必要もありません。
お手軽な水槽セットを準備すれば飼育スタートできるお魚たちです。
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◆お魚の存在感が大切？？
候補は３種類出ていますが、更に検討してみましょう。
とくに小さなお子さんの場合は、メダカのような地味目なお魚よりも『大きかったり』『派手』であった方が、リアクションが良く興味を持ってくれる傾向があります。
水槽で動いている姿が分かりやすいのでしょう。
すると、大きくて赤い金魚や派手な色をしたグッピーが良い感じです。
興味をそそる存在感は大事ですね。
◆コンセント周りに注意する
なんとなく魚が絞れてきたところで、気になるのが道具の問題です。
金魚は常温で飼育できますが、
熱帯魚（グッピー）にはヒーターが必要です。
現在販売されているヒーターの品質管理は厳しく、仮に水の外へ出してしまっても火事にならないように作られています。
しかし、
誤って熱源部分に触れてしまうと火傷はしてしまいます。
（基本的にヒーターカバーが付いているので、万が一の場合ですが）
好奇心旺盛な子供たちが、間違っても事故が起こらないように最新の注意を払いましょう。
水槽の置き場所や、コンセント周りには、なるべく気をつけて下さい。
◆結果的に『金魚』が飼い易い
ちなみにヒーターは2000～3000円程します。
必要な道具も少なくて済むのは『金魚さん』という事ですね。
金魚と言っても、品種はたくさんいますので、お好みを探す楽しみがあります。
はじめはコメットや朱文金、
もしくは琉金、オランダ獅子頭という品種が飼い易いでしょう。
少ない数から飼うと、失敗しずらいです。
◆気負わない
少し大げさですが、『生き物の命を知る』という小さなきっかけになりますね。
ここで知っておいて頂きたいことは、
『魚を飼育している人で、殺したことがない人はいない』
ということです。
もちろん大事に飼育はしてほしいですが、気負わずにお世話をして頂きたいと思います。
「かわいそう」「かなしい」
という感受性に繋がる出来事になるかもしれませんね。
一方的に悪いことだけではありません。
◆是非、元気に泳ぐ姿を見せてあげて下さい。
もしかしたら、未来のさかなクンが生まれるやもしれません（笑）
小さな水槽が小さなきっかけになったら・・・
応援させて頂きます。
ではでは(^^)
