◆水換えはいつ行うか
水換えはどのタイミングで行っていますか?
お客様にお伝えする時は、『3週間に1回、水は1/3』取り替えて下さいと言っています。
夏場の水温が高いシーズンは、汚れやすいので、前倒しで行なったり、交換する水の量を1/2に増やしたりと、微調整もおススメしています。
水槽なみんなそれぞれ違うものです。
◆水面の泡の様子はどうですか?
フィルター付近から、ブクブク出てきた泡が消えるまで何秒かかっていますか?
清潔な水であれば、2〜3秒で消えてしまいます。
水が汚れているほど、残りやすくなり、10秒経過しても消えない様ならば、水換えを行いましょう。
1/3~1/2の量を変えると良いです。
↑『泡』が残りやすくなっているので、水面全体に広がっているのが分かります。
◆どれくらいで汚れてくるのか
汚れ方は、魚の大きさや数、エサの量に水温やバクテリアなど、さまざま要因が関係してきます。
あくまで、『3週間に1回、1/3水換え』は目安なので、状況に合わせて調整して構いません。
金魚やメダカを常温で、飼育管理されている方は、冬場な水換えをぜんぜん行わない方もいます。
問題が起こらなければ、それも1つのやり方ですし、水換えの時に余計な水温変化は、病気のきっかけにしてしまったら、元も子もなありません。
このような日常が気がつけば経験になっていきます。
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◆魚の食欲が落ちたときも要注意
水が悪くなっているサインとしては、魚の食欲もバロメーターになります。
「いつもの量を食べ残している・・・。」
「いつものようにエサに寄って来ない・・・。」
などのリアクションも、もしかしたら水が汚れているからかもしれません。
そんな時の水換えは有効です。
また、水を変えても食欲が戻らない場合は、0.3%の塩分濃度調整を行うと良いでしょう。
※水中の塩分濃度を図るにはコチラ↓
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◆後悔するのは遅いとき
分かっていても後回しになってしまうのも水換えです。
そうして痛い目を見る日が来るかもしれません。
こればっかりは経験しないと伝わりませんが、皆が声を揃えて言う言葉があります。
『あの時換えておけば良かった・・・』
そうなんですね。
なんとなく分かってはいたんです。
何も起こらないのは退屈なようで平和な証拠です。
何か起こったときに学ぶのですね。
そうやって限界を体感するのも成長ということです。
ではでは(^^)