■バラで植えるのが大変というなら鉛巻き

1本1本植えていくような作業は大変・・・

という声もお聞きします。

なので、あえて鉛巻きのままでの管理をご紹介しています。

花瓶に飾る花のように、水中の緑も入れ替えて飾るのも一つの楽しみ方、アクアリウムですね。

では、引き続き第5位~第1位をご覧下さい。

 

第5位

◆ネサエアspレッド

比較的丈夫な赤系水草です。

鮮やかな赤色で、アルテルナンテラよりも人気があります。(ウチのお店では。)

・二酸化炭素の添加を行っていない。

・特に強い照明はつけていない。

・肥料も使っていない。

そんな環境でも比較的頑張ってくれます。

鉛巻きの中で腐った茎が出てしまうと、近くの茎も腐りやすくなるので、取り除くようにすると良いでしょう。

 

第4位

◆ウォーターウィステリア

 

立ち上げたばかりの水槽では、栄養も豊富なため、大型になりやすく、水上にも飛び出しやすいです。

そのまま放置していると、先端から水上モードになっていき、短く植え直した時に不格好になってしまいます。

早めにトリミングして高さを調整すると良いです。

鉛巻きの場合は、1度ほどいて根元の方をカットして、巻きなおすと後の成長も整います。

ボリュームもあり、使い勝手も良いですね。

重なり過ぎる下葉は枯れやすいので、減らしてしまてかまいません。

 

 

第3位

◆バリスネリア・スピラリス

お馴染みの水草ですね。

バリスネリアの仲間でも本種が一番人気。

黄色く枯れやすい外葉は、カットして取り除きましょう。

中央部分から新芽が出てきます。

この水草に水上モードはありません。

お店に届いた時から水中葉というタイプです。

しかし、屋外の光量の強い環境から室内管理になることで、ボリュームを落とす傾向はあります。

どちらにせよ、ヒューっと水面まで伸びるシルエットは、後景としても、他の葉と組み合わせても使えます。

 

 

第2位

◆ポゴステモン・オクトパス

水上葉から水中葉への移行もスムーズで、どちらの

徐々に葉は細く、薄紫色をチラつかせるようになる見た目のも美しい水草です。

成長も早く、高さが出るので定期的にトリミングを行いましょう。

鉛巻き管理では、1度バラして根元側をカットします。

このとき、節(水草の関節のような場所)から新しい根を出すので、そこに合わせてカットしましょう。

 

第1位

◆ハイグロフィラ・ポリスペルマ

面白みには欠けますが、王道の存在感です。

成長も早く水上にも飛び出しやすく、春から暖かくなる季節には、屋外のビオトープにも向きます。

水槽では、鉛を外して下を切って調整を。

上部、掛け型、投げ込みなど、水草育成に向かないフィルターでも、よく育つほど丈夫です。

しかっり育ちボリュームのある茂みは、なるほど美しく、安くてもバカにできないです。

光量が強すぎると、細胞が育ちすぎて肥料不足になることもあります。

普通の照明で、多少水換えが多いとバランスよく育ちます。

 

■上位はお馴染みの水草に

『丈夫で育てやすい』水草に人気は集まりますね。

レイアウトを考えたりマネしたり。

それぞれの高さを意識することで、奥行を作り出すことが出来ます。

実物の葉の色を見て、それぞれの緑の組み合わせで、目立ったり、馴染ませたりが出来ます。

葉の形が違うモノを隣同士にするとメリハリが出ます。

イメージしてみて植えてみましょう。

ではでは(^^)

[st-card id=5847]

[st-card id=5227]