アヌビアスの仲間でどれを選ぶ

改良品種も増えて、アヌビアスの仲間もバラエティー豊かになっています。

『同じく丈夫ならば、ナナ意外の品種も育ててみたい』

ということで、その他5種ご紹介致します。

 

◆アヌビアス・プチ

 

可愛らしい超小型アヌビアスです。

アヌビアス・ナナをそのまま小型化したイメージで、前景からレイアウトの隙間を埋めるなど、今流行りのポリバレントな活躍をする水草です。

流通量も増え、価格も登場時より低下しているのは人気の現れですね。

育成ももちろん『アヌビアス・ブランド』の丈夫さです。

徐々にボリュームが出ていく姿も嬉しいですよ。

 

◆アヌビアス・ナナ ゴールデン

 

このライトグリーンはアヌビアスにおいて異色な存在です。 

基本的にダークグリーンの葉が多い仲間において珍しい品種。

流通量が多い『アヌビアス・ナナ』の改良品種のため手にも入りやすく、価格もアヌビアスの中でもお安め。

同じ育成環境で育てられるので、アクセントになりますね。

 

 

◆アヌビアス・バルテリー

 

大型になるアヌビアスの代表種です。

意外と大型になるアヌビアスは多いのですが、このバルテリーが一般的です。

高さ30cmほどになります。

成長はゆっくりなので、成長を楽しみたいですね。

立派に育った株は見ごたえもあります。

水槽のセンタープランツにもなりますね。

 

 

◆アヌビアス・コンゲンシス ミニ

※写真はミニではなくイメージです。このまま小さくしたような品種です。

この細葉が特徴的なアヌビアスです。

本来は大型種のコンゲンシス(30cm程になる)から、小型化した品種が『コンゲンシス・ミニ』です。

大きさもそうですが、この葉のシルエットはアヌビアスの中でだいぶ印象の異なる特徴です。

小さな水槽でも育成を楽しめるのも嬉しいですね。

ボリュームが出てくると、ジャングルのような世界観が感じられます。

 

 

◆アヌビアス・コーヒーフォリア

 

成長とともに深いシワが現れるアヌビアス。

実物を見比べると、たしかに格好良い。

オーラを放つ品種です。

価格は、定番種よりも上がりますが、せっかく育てるならばコチラもお勧めです。

 

安定の丈夫さは、もはや『ブランド』ですね。

購入時に、元気な状態のものを購入しましょう。

丈夫さは、もはや折り紙つきですが、成長がゆっくりな点もお忘れなく。

ボリュームを出すのにも、時間がかかるという事は、はじめから葉の茂るモノを選ぶと良いでしょう。

ただし、水上葉から水中葉の移り変わりでは枯れる葉も出てくるので、しっかりトリミング(切り取る)しましょう。

根茎(葉が生えている元の太い茎の部分)が腐っているものは避けるか、発見しだい、速やかにカットしておかないとすべて腐ります。

元気なアヌビアスで、緑を増やしましょう!

ではでは(^^)