大磯砂(おおいそずな)です。
水草水槽から回収しました!
ソイルがだいぶ普及していますが、『価格が安い』『洗って何度も使える』など愛用される方もたくさんおられます。
また、
・貝の殻が混ざっていることで、PHを中性〜弱アルカリ性に傾ける。
・カルシウムが溶け出すことで水中に酸素が含まれやすい。
・水質の硬度が上がる
などの効果がありますが、だいたい5年程でカルシウムは抜けきり効果は低下します。
(使えなくなる訳ではありません)
また、硬度を嫌う水草が入っていると、使い古しの大磯砂の方が相性が良く重宝します。
どうやって洗っているのか??
このまま、バケツで一気に洗いたいところですが…経験上時間がかかります。
正確には、水道の水量が弱いといつまでたっても綺麗にならないです。
ここの流しは水量弱めなので、小分けして洗っていきます。
1度目で、ザッーっ大きなゴミを流し出します。
『何処からきたの?』みたいなヤツが出て来ます(笑)
それから、水がヒタヒタ状態で砂利を擦り洗いします。
表面に着いたコケや汚れを綺麗にできます。
あとは、数回(2~3回)すすぎを繰り返して完了です。
この工程から『お米を洗うように』と言われます。
『一切のゴミを残さずに…』と神経質にならずとも大丈夫です。
多少の濁りはフィルターが綺麗にしてくれます。
うまく手を抜いて、嫌いな作業にならないように!
※水道水を使用すると、砂利に住むバクテリアを殺してしまいます。
避けたい方は『飼育水』『カルキ抜きした水』『井戸水』をご利用ください。
砂利やソイルが『のこり餌』『ウンチ』などで汚れると毒素(アンモニア)が発生しやすくなります。
コリドラスなど底モノは、知らずに毒素に近づいてしまいダメージを受けてしまう・・・。
また、フィルターをいくら綺麗にしても水の透明度が落ちやすいときは、底材の汚れが原因かもしれません。
見直してみると良いですね。
ではでは(^^)