魚をベビーから育てるのは、成長を楽しむことが出来ます。アクアリウムの魅力の1つですね。
大きさ、顔つき、模様など、成長とともに変わっていく部分があります。その中でも一部の魚に見られる特徴がこちら!
ポリプテルス・デルヘッジィという魚です。
分かりますか?!
ツノみたいのが生えてますよね。
肺魚(はいぎょ)という魚です。
こっちにも発見!!
アレに似てますよね…
ウーパールーパー!!
これは、呼吸をするための鰓(エラ)なんですね。
外に着いた鰓(エラ)ということで、
外鰓(がいさい)と言います。
魚類から両生類(ウーパールーパー)への進化の形跡とも言えるでしょうか。
この外鰓は大人になるにつれて消えていきます。普通の鰓(エラ)は備えていますから不要になるんですね。
溶存酸素(水中の酸素)が少ない過酷な環境でも生き延びられるようにあるそうです。
そのため酸素濃度が十分にある環境では、消失が早いと言われます。
外鰓の大きさも個体差があります。この子はすでに小さいです。
別にだから良いとか悪いとかはないので、この状態から飼育してみたいかどうかが選ぶ材料になるでしょうか。
今しか見れないって、魅力がありますよね。ゆっくり消失していく様子に成長を感じます。
成長しながら進化してますね。