人気の『上部フィルター』を比べて見た!
水槽の奥側半分を占領する上部フィルター。
見た目が悪いデメリットはありますが、水を綺麗にするろ過能力は高く、金魚、アロワナや鯉などの多くの魚に丁度良い蓋にもなります。
初期で選ばれる外掛けフィルターよりも、能力が高いのはこの『上部フィルター』です。
箱の大きさから見ても分かるように、ろ過槽のスペースが全然違いますね。
この3タイプを比べてみました。
上から・・・
・KOTOBUKI(コトブキ)のトリプルボックス
・NISSO(ニッソー)のスライドフィルター
・GEX(ジェックス)のデュアルクリーン
コトブキ
ろ過槽のスペースを多く確保しています。
ろ材をしっか入れることで、バクテリアの数を増やすことができます。
バクテリアを上手く飼えれば、魚も上手く飼えます。
水中にポンプがくるので、音は多少静かになります。
広いろ過スペースも、ろ材を入れないことには、効果を発揮できません!(初期セットに入っている)
まだ、ゆとりがあるので、追加でろ材を増やすのも良い方法です。
他メーカーのろ材を混ぜても使えます。
ちょっと『良いろ材』に変えてみるのも、こなれたアクアリストです。
ニッソー
この3つの中で、ポンプの流量が1番強いです。
つまり浄化能力が1番高くできるフィルターです。
あとは、中身のろ材にこだわる事ですね。
ろ材は別売りになります。
良いろ材は、水を綺麗にしてくれますよ。
ポンプが水上なので、音が気になる方も。
1時間で『水槽内の水』を何回転させられるかが、ろ過能力です!
大きな金魚、錦鯉、大型熱帯魚など浄化能力を求めるならばこちらでしょうか。
ジェックス
値段も安く、1番売れているのはGEXです。
他の2機種と比べると流量は劣りますが、教科書通りの飼育には問題ありません。
また、数年使うと故障するのはポンプが殆どです。
ポンプ単品価格+数百円で、新品フィルターが買えるというコスパを誇ります。
普通にポンプ単品と交換ろ材を購入した方が高くつきますね。。。
ポンプが水中に沈む分、振動音は抑えられます。
価格的にもジェックスは安くて、人気もありますね。
ただ、『高いろ過能力』をもとめるのならば、ニッソーです。
馬力が違います。
ではでは(^^)