お店ではエサはどのようにやっていますか?

『餌やり』はお店ごとに違います。

結局は魚の状態が良ければOKなので、与えるモノ、回数、量は同じである必要がありません。

こだわりの飼料を与える場合もあれば、時間に追われることも経験します。

 

毎日行うルーティンワークの一つですが、

魚の状態を視る大切な仕事でもあります。

ただし、時間を掛ければ良いという訳でもありません。

他にもやることがたくさんありますから。

 

最近の主食メニューがこちら・・・

・鯉のえさ(水でふやかしてから与える)左

・冷凍赤虫(万能食品)中央

・冷凍ブライン(口が小さい子よう)右

 

回数は1日1回です。

もちろん魚の様子を見て、足りないところには追加で与えます。

肉食魚には、金魚やメダカを与えます。

 

 

時には変わった物もあげてみる

ちょっと前までは、リクガメフードが余っていたので与えていました。

鯉フードと違って、草のいい香りがしました。w

熱帯魚の多くは雑食ですから、いろいろ試しながら与えます。

 

錦鯉、プレコ、オトシン、コリドラス、グッピーやネオンテトラ、シクリッド、川魚・・・良い反応でした。

食べない魚は食べません。

金魚は消化が悪そうだったので、途中から控えました。

食後に少し浮かび気味だったので、消化不良かなと。

 

 

水の濁りはエサが多すぎるパターンが多い

エサの量を聞かれる時は、水槽の汚れで困っているという方からが多いです。

餌のパッケージには、「3分or5分で食べきる量を与えて下さい。」と書かれていますが、

現実的には、その量で濁ってしまったりコケが大量発生したりと問題が起こります。

あくまで目安なので、減らしていって下さい。

 

少し心配かもしれませんが、よく説明するのは『30秒で食べきる量を与えてください』と伝えます。

魚は1日~2日食べなくても大丈夫です。

「こんなに少なくても大丈夫なんだ」という振り幅を広げて頂き、

1日に2回あげてみるとか、3回にするとか試してもらえれば、

自然と問題の起こらないエサの量が分かるようになっていきます。

 

適量は水槽ごとに違うものです!