[st-kaiwa1]金魚の組み合わせと大きさを合わせれば可能です![/st-kaiwa1]

 

金魚と錦鯉を一緒に飼うためには・・・

『錦鯉』は品種による性格の違いは少ないため飼育方法は統一できますが、『きんぎょ』は体型の違いにより性質が異なるため、組み合わせには注意しましょう。

そして身体の大きさを合わせると混泳は成功しやすくなります。

 

 

『丸型きんぎょ』は合わない。

琉金、だるま琉金、出目金、オランダ、らんちゅう、水泡眼、頂点眼など丸い体型の金魚は錦鯉との相性が悪いです。

泳ぐ速度が違うため、エサを食べ損ねたり、つつかれても追い払えないなど、ストレスを受けやすく死んでしまう可能性が高いです。避けるべき組み合わせになります。

 

 

『フナ型きんぎょ』は合います。

和金やコメット、レモンコメット、桜コメット、朱文金などフナのような体型をする金魚とは混泳が可能になります。

エサは食べやすい大きさの物を選んで与えます。

錦鯉用と金魚用をブレンドして与えると良いですが、消化不良のような症状をだしたら冷凍赤虫に変更しましょう。特に温度の下がる季節は気を付けます。

数日の絶食で回復することもありますが、同じエサでは繰り返してしまいます。

 

 

『サイズ』を合わせると成功しやすい。

錦鯉は雑食性が強く、口に入れば金魚を食べてしまいます。

大きさを合わせることでパワーバランスをとり調整できるとうまくいきます。

 

 

水槽の大きさ、スペース、餌の量で大きさが変わる。

池のような広い場所では、錦鯉は巨大化します。

錦鯉本来の大きさとも言えますが、合わせやすい大きさの金魚を入手するのが困難になります。

60cmや90cm、120cmなどの水槽で、多少過密気味に飼育すれば錦鯉の成長をおさえ、金魚との体格差が広がりにくくなります。

 

 

混泳は必要かを考えてみる。

今回の質問シチュエーションでは、『金魚を飼っているけど錦鯉って一緒にかえるかなぁ?』という時系列が圧倒的に多いです。

混泳に絶対成功することはありませんので、今いる金魚がのびのび過ごしているなら、そのまま飼育を続けてあげるのも良い選択肢です。

金魚に比べて錦鯉はパワーがありますので、水槽内では優位に立つことも予想されます。

水槽に『ゆとり』があるかどうかも混泳成功のポイントです。

ではでは(^^)