[st-kaiwa1]個性的な熱帯魚たちはたくさんいます![/st-kaiwa1]
ポリプテルス・トゥジェルシー
『ガー』無きあと・・・大型魚カテゴリーにおいての地位があがってきそうなのが『ポリプテルス属』です。
本種は明るい体色が特徴的で、50cmオーバーに育つ大型種になります。カメルーンに分布していますが、流通個体の多くは養殖されたものです。おかげで『自分で大きく成長させる』プロセスを楽しめます。
ポリプテルスは水底を泳ぎ混泳もさせやすい魚です。肉食性ですので小さな魚との混泳はNGです。同じポリプテルス属でも本種のように大型にならない『セネガルス』『デルヘッジ』『パルマス』なども一緒に飼育するには向きません。
ニューギニア淡水カレイ
カレイは一見すべて同じに見えますが、各種体型に違いがあらわれます。
ウシノシタのように細長いものから、丸型に近い南米淡水カレイなど意外と種類がおります。本種は丸を少し伸ばしたような体型が特徴ですね。
水平に見ると両目が少し飛び出しておりキョロキョロしています。エサは冷凍虫を準備してあげましょう。
フェザーフィン・シノドンティス
よく見かける代表的なシノドンティスです。『シノドンティス』はアフリカのナマズグループになり種類も豊富です。
アフリカンシクリッドとの混泳できる強健種から、『托卵(たくらん)』といい自分の卵を他の魚の卵に忍ばせることで、他の親魚に自分の子供を育てさせる。という知恵のある種もいます。個性豊なグループですね。
本種は羽のように長く伸長してくるヒレが特徴でもあります。15cmほどになり写真はまだ若い個体で養殖個体です。図鑑に載る写真とは異なる模様から、何かしらのハイブリッドになっている可能性も。背びれが本物のようになっていくのか楽しみです。
メガロドラス
どこか男の子心をくすぐるネーミングです。メカ(機械)ではありませんが、外敵に襲われると背びれ胸びれをロックしてしまい食べられないようにします。人の力でも折りたたむのは至難の技です。
硬いボディーから出るトゲトゲは迫力がありますが性質は温和です。混泳にも選ばれやすいですが、50cmオーバーと大型になるので飼育者を選びます。
写真の個体は幼い状態です。入荷直後は痩せて体力が落ちていることも多く、少し注意して水合わせや管理を行うと良いです。痩せてくるのは腹部分なので背中側で判断してはいけません。
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