国産 ミルク東錦ショートテール

白く透明感が人気です。

頭のまわりの肉腫(にくしゅ)もボリュームがちょうど良い。

まったく肉腫が目立たない個体や,

目が埋もれてしまうほど盛られている個体など,

好みが分かれるところです。

『国産金魚』は全体的に品質が安定して良いです。

外国産と比べて多少高価になりますが、

日本の四季を感じて育っていることも

飼いやすさ・丈夫さにつながっております。

東南アジアで養殖された個体は冬の寒さを知らないため、

調子を崩すようならヒーターの設置が効果的です。

 

 

飯田産 更紗琉金2才(いいださん さらさ りゅうきん)

『飯田』とは血統のようなものです。

『赤色が濃い』『鰭(ひれ)が綺麗に長く伸びる』という評判があります。

”飯田ブランド”ですね。

『色』も『鰭』も個体差がありますのでオレンジ色であったり、

そこまで鰭が長くないような個体ももちろんおります。

写真の個体は、白い顔も可愛いですし、赤色と白色のメリハリが。

泳ぎ方も”ゆうゆう”としていています。

 

 

国産 更紗紅葉琉金【木村養魚場】

紅葉琉金(もみじりゅうきん)と読みます。

透明な鱗(うろこ)を持ち鮮やかな赤色と混じりけのない白色がとても綺麗です。

(写真が伝わりづらいですが・・・)

木村養魚場産とういことで『養魚場』がブランド化しています。

綺麗な個体がそろっていましたよ。

自分の好みの『○○産』ができると、

ついついお店やネットで探すようになってしまいます。

 

キャリコ出目金

名前に

『国産』

『○○地名産』

『○○養魚場』

などが付かない個体の多くは外国産です。

『輸入金魚』と呼ばれており、

タイ,シンガポール,マレーシア,ベトナム,中国などから来ています。

立派な個体が安く手に入るのは魅力的です。

身体が大きいということは体力もついておりますので、

冬の寒さ問題にも強くなります。

写真はMサイズのキャリコ出目金。

混泳水槽の中で見劣りしません。

気に入ってしまったら『どこどこ産』は忘れてしまいますね!

 

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