水槽の丸洗いは危険である。
まず、多くの水が変わることで、生体はショックを受ける。
そして、水槽内にいた目に見えないバクテリアを捨ててしまうので水質が不安定になるからだ。
つまりアンモニアなどの悪影響が出やすい状態になる。
魚を上手く飼うことは、バクテリアを上手く飼うことだ。
普段の水換えは…
3週間に1回おこない、換える水量は3分の1程で良い。
フィルターの電源を切り、魚は水槽に入れたまま、ガラス面の苔を取り水換えポンプなどで排水する。
これを目安とし、汚れが酷いようなら2週間経過した時に行うことも、換える水量を2分の1に増やしても良い。
汚れがもうどうしようもないくらい酷い時や、大掃除する時は、バケツに水と生体を移し温度をキープし、一気に掃除する。
直後、バクテリアの追加をすると良い。
⬆︎写真 サイクル(ジェックス社)
小分けされた使い切りパックもある。
⬆︎写真 ガラス磨きスポンジ(コトブキ社)
キッチンスポンジよりも薄い作り。
力が伝わりやすく余分な水も垂れない。
⬆︎写真 クリーナーポンプ(ジェックス社)
灯油ポンプのようで使いやすい。
底砂はこれで綺麗にする。
水槽は手を入れた方が綺麗になる。