◆アクアリウムの流木攻略法・処理方まとめ…アク抜き、沈める方法、水カビ問題。

ホームセンターなどでも販売されている流木の種類によっても、アクの抜き方が変わってきます。

そのまま使うと、水が茶色く濁って汚くて見える(ワイルド感は出ます)ので、使用前のアク抜きをお勧めします。

 

 

◆はじめに『流木は』水に沈める

気になった流木を見つけたら、まず始めにバケツなど水の中に沈めてアク抜きをします。

この時に入れる薬もあります

アク自体を完全に取り切ることは難しいですが、1番ダシが濃いので、はじめに処理しておけば、日頃の水換えで分からない程になります。

また、活性炭が茶色を吸ってくれるのでフィルターに追加しておくのも効果的です。

 

 

 

◆ゴシゴシ表面を洗う

流木を硬めのブラシなどで洗うのも、アク抜き効果があります。触った手が茶色くなってしまう場合は、もう少し洗ってみましょう。

 

 

 

◆鍋で煮る

アク抜きの短縮方法としてよく紹介されます。鍋に入る大きさの流木であれば、煮てしまうと早く抜けます。

 

 

 

◆浮いてしまう小さな枝流木は?

水草で使われる『鉛巻き』を利用します。小さな枝流木は浮力も小さいので、オモリをつける事で、思い通り沈める事ができます。

 

 

◆沈めた流木がカビて来た

水に沈めてしばらく経過すると、流木から白くモヤモヤした物が出て来てしまう事があります。取り出して洗う事もありますが、また繰り返し出て来ます。レイアウトによっては取り出す事もままなりません。

対処法としては、ヤマトヌマエビがとても良く食べてくれるので投入をお勧めします。

 

 

 

◆沈まない流木もある

稀にですが、なかなか沈まない流木もあります。ひと工夫出来ることは、水に浮かべているよりも、重石などでしっかりと水中に流木を漬けた方が、早く沈んでくれます。

それでも沈まない流木は、レイアウトの時に石で固定してしまったり、アクリル板をビスでくっ付け、アクリル板のみを底砂で埋めてしまうなどあります。

 

知識のお手伝いになれば幸いです。

ではでは。