『丈夫』と言われて枯らした事があるのではないでしょうか?

○○スプライトは現在4種程が流通し、混在していることも。

「もしかして、難しいスプライトを買ってしまったのか・・・?」

いや、たぶん購入直後のアレを知らなかったのではないでしょうか。

失敗しないポイントと、各種について紹介します。

 

失敗する理由は?

販売されているのは、基本的に水上モードです。

(多くの水草が、水上で栽培され出荷されています。)

とくにスプライト各種は、移動や植え込む時に痛めやすく、ダメにしてしまう原因の1つです。

ちょっとチカラが加わると、簡単にポキポキと折れてしまいます。

丁寧に扱うように注意します。

また『水中化』で失敗しないために、1~2週間くらいは水に浮かべておくと良いです。

水質は広く順応するので、水道水・井戸水でそこまで問題はないでしょう。

成長が早い草というのは、栄養も欲しがります。

砂利よりは肥料分を含むソイルとの相性がよいですね。


それでは見比べて行きましょう。

 

【NO,1】

◆ウォータースプライト

4種の中でも、葉に丸みとボリュームがあるので分かりやすいスプライトです。

丈夫で水中でも水面に浮かせてもよく育つ水草として有名。

販売されるのは水上葉なので、あせらず水中化させてから植えてみましょう。

葉が白くなってしまうのは、栄養不足のサインなので、肥料の準備か、ソイルが古ければ敷き変えるタイミングかもしれません。

上手く育成環境を掴むと、美しいライトグリーンの茂みがつくれ、多くの熱帯魚と相性が良いですね。

 

 

 

【NO,2】

◆アメリカンスプライト

だいぶ葉が細かくなりますね。

育成環境は、ウォータースプライトに準じます。

大磯砂より、肥料を含むソイルとの相性が良さそうですね。

やはり、水上葉から水中葉への切り替えは1つのポイントです。

アメリカン・スプライトよりもウォーター・スプライトの方が成長は早いとされています。

流通量は、この2種の割合が多いかと思います。


【NO,3】

◆ベトナム・スプライト

この辺は、かなり似ていますね。

「アメリカンスプライト・ベトナム」と呼ばれることも。

その名の通りベトナム産のアメリカンスプライトで、葉が細く密に付くのが特徴です。

・・・アメリカンスプライトで販売されていても間違っているわけではありませんね。

 

育成環境は上記に準じますが、ベトナムはアメスプよりも多少成長は遅いとされます。

肥料食いの印象はありますね。

 

【NO,4】

◆ラオス・スプライト

より繊細なイメージのスプライトです。

育成環境は他スプライトに準じます。

こだわりのある水草レイアウトでは、本種を探して使う方もいます。

茎も4種の中では1番細いので、オシャレな印象です。

二酸化炭素や十分な肥料を駆使すると、流木などに活着するような形になります。

液体肥料で葉から栄養を吸収して成長、根は伸びて流木に絡まる感じです。

そこまでやる必要もありませんねw

 

言うほど簡単でもないような

しかし、水中化が難しかったり、環境を整えないとうまく育たない水草は多いのです。

よくイメージされるのが二酸化炭素の添加だと思いますが、スプライトは無添加で育つので多めに見てくださいw

興味があれば、○○スプライト育ててみてはいかがでしょうか?

何かお役に立てれば幸いです。

ではでは(^^)

[st-card id=5634]

[st-card id=3243]

[st-card id=5227]

[st-card id=5149]