『ガーパイクを川や池に放さないで!』

問屋さんからの入荷箱の中に1枚の書類が入っていました。

・平成30年4月から規制がはじまる予定

・ガーの飼育者は規制開始から半年以内に『飼育許可申請』をおこなうことで、継続して飼育可能

『申請書類』環境省よりダウンロード

・違法すると、『最大で300万円の罰金もしくは3年間の懲役』

 

 

徐々に進める必要性があります。

前々から『ガーの仲間』が飼育できなくなるという情報は流れていました。これはいきなり飼育禁止にしてしまうことで、近くの水場に逃がしてしまうケースが多くなってしまうからです。徐々にアナウンスしていくことで流通量をコントロールしたり、パニックを防ぐ目的があります。

①今後は、問屋さんにガーの入荷が無くなります。

②すると、我々ショップにも自然とガーの入荷が無くなります。

③お客様のガー購入ルートが無くなるため、飼育数の増加が止まります。

 

 

 

飼育を続けられるのは救い

ブラックバスのように『飼育』が禁止されてしまったら、個人での愛玩目的の飼育は出来なくなってしまうところでした。

やはりアクアリウムにおいて、こんなに身近であったガーが見られなくなるのは悲しいです。

たしかに『ちゃんと飼う』ことは難しいことです。

 

数十年後には、『これが日本で見られる最後のマンファリになりました。』などという日がくるのかもしれません。

正確な記録ものこりますから最高寿命なども記録されそうですね。

 

 

取り扱いがきびしくなる?

今後も噂される身近な生き物としては・・・

ミドリガメ、グッピー、アメリカザリガニ、カムルチー(雷魚)などがおります。

以前、観賞魚飼育管理士の試験を受けていた時に「今後、動物を販売するのにも法律が影響してくるかもしれない。薬剤師のように販売店には専門の資格を持った人間が必要になってしまうかもしれない」という話がでていたのをふと思い出しました。

金魚を飼うのに同意書が必要なんて状況がきたら大変ですね。