流木や石にウィローモスを活着させるのはアクアリウムの面白さの一つだと思います。植物も生き物ですから成長を感じる事ができます。
- 用意する道具は100円ショップで揃う
- 刻んで貼り付ける
- 光を通すパックにいれる
- だいたい2週間でくっつく
用意する道具は100円ショップで揃う
使う道具は『ハサミ』『ピンセット』『タッパー』『プラケース』です。あとは活着させたいウィローモスと流木or石ですね。
『ハサミ』モスを切れればOKです。『ピンセット』は切ったモスを流木に貼るだけなので、使いやすそうな代用品でも構いません。ハシなど良いですかね?『プラケース』も刻んだモスを入れる時に使うだけなので代用品で構いませんよ。
流木は先にアク抜きを済ませて、沈むことを確認しておくと完成後スムーズに水槽へ入れることができます。石は丸いツルツルした物はウィローモスがくっ付きづらく不向きです。
刻んで貼り付ける
ウィローモスを水の張ったプラケースへ入れ、1センチ位に刻みます。大まかで大丈夫です。大きければ、流木に乗っけた後に切っても良いです。余りに細かいと貼り付けずらい。主に切り口から出る新芽が🌱活着しますのでイメージしながら貼り付けます。重なりすぎず薄すぎず。神経質になる必要はありません。
光を通すパックに入れる
パックは100円ショップに売っているタッパーで十分です。土台の流木や石が入る大きさを選びましょう。光を当てたいので透明な物を選んで下さい。湿度を保つてめに1センチ位水を入れました。フタも閉めます。特に換気をしなくても育ちますが、気になってついつい開けて見てしまいます。
だいたい2週間でくっつきます!
成長速度は光の当たり具合や温度などで変わります。ウチでは蛍光灯やLEDの光が当たる環境に常温で放置しています。ある程度暖かい方が成長は早いです。ただ暑すぎるとダメになってしまうので直射日光は避けましょう。乾燥もNGです。2週間ほど経って活着しているか触って確かめて下さい。水槽へいれても大丈夫ですし、剥がれそうなら延長しましょう。
ウィローモスの他にも南米ウィローモスやクリスマスモス、リシアなど多くの種類が応用出来ます。混ぜてもオッケーです。
慣れてきたら。ミクロソリウムや、アヌビアスも挑戦するのも有りです。こちらは葉が水上化する必要があり難易度が上がります。入れ物も高さが必要ですね。ウィローモスが簡単すぎるのかもしれません。トリミングの度に余るモスを楽しく有効活用して見ましょう!
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