◆あのニムファを水上育成?!『ニムフォイデス・タイワン』の見慣れない姿。トロピカ社ではなくATF(アクアティックファーマー)組織培養水草。

ニムファに近しい仲間、『ニムフォイデス・タイワン』を水上栽培してみました!

ふとATFシリーズのデメリットとしては、全てが水上葉になります」という話から、「あっ!ニムフォイデスも水上育成できるのかな?」という事でチャレンジです。

つまり、テラリウムレイアウトにも新しく導入できますね。

水草レイアウトでも人気の『ニムファ』は睡蓮(スイレン)の仲間で、近しい品種にニムフォイデス属が存在します。

最近見かける機会の増えてきた『ATF』ことアクアティックファーマーという水草ブランドの組織培養カップから植え替えしています。

 

 

 

↑水上葉は小さくちょろっとした印象ですが、明るい緑色は綺麗です。なんとなく耐え忍んでいる姿のよう・・・。

↑水上育成の初期はソイルの上にミズゴケを敷いたもの。

◆入荷後の育成・飼育レポート

ウチにやってきたのが、2019/10/31なので、植え替えを行ったのが数日後現在3ヶ月ほど経過した状態です。ぜんぜんニムファらしさはありませんので、好き好きですね。

植え替えてすぐは、何枚も葉が溶けてしまいダメかなぁと思いましたが、どうにか立て直して落ち着いてきた状況です。底材は無肥料のソイルにミズゴケを乗せただけでしたので、改めて底材を入れ替えることに。

気温23℃ほど(23℃の水槽に浮かべている)、照明は60水槽用LED(青白球)で育成しています。

今度は底材に肥料を加えて経過観察を続けたいと思います。

↑抜き出してみると根元はこんな状態に。残っていたゼリーが腐敗?したか墨入りで黒っぽいのか忘れてしまいましたが、この機会に綺麗に洗い流しました。

◆通販を含めた販売や価格帯とは

『ニムフォイデス・タイワン』組織培養は、トロピカ社の組織培養カップの流通量が多めです。『1-2Grow』という人気シリーズです。比べて今回ご紹介しているATF社の物はまだまだ流通量は少ないです。おそらく同品種です。

販売価格は組織培養カップでATF社は1¥2000¥2500あたり、トロピカ社は1個\1200前後が価格帯となっております。なので入っている量的にもトロピカ社がお得な印象です。

◆植え替え完了

新たな底材に植え替えて見ました。今後の成長がまた楽しみですね。

気温も暖かくなるので、ボリュームアップに期待します。

ではでは(^^)