水草を育てるには光とCO2と栄養が必要だ。
初期の水槽セットでは魚を飼育する事をメインとして組まれている。値段は安いが水草を上手に育てるのは難しい。
また、水草に興味を持ち始めると種類の多さを知り育ててみたい品種も増えていくはずだ。
照明は『LED』が主流になってきている。背の低い水草は光が弱いと失敗しやすいため、LED本体の数を増やす事もある。高価だが『メタハラ』という照明もある。
CO2は強制添加する。
魚の呼吸で生まれる二酸化炭素では足りないし、CO2タブレットもあるが不安だ。CO2レギューターを導入すれば快適な環境を準備できる。
肥料を入れて栄養を整える。
ソイルの中に多少なり含まれているが、持っていれば安心だ。しっかりとした照明とCO2が揃っていれば植物の活性は高い。たくさん動けばお腹が空くのだ。

外部フィルターを使う。
よく水草が茂ったレイアウトに上部フィルターや外掛けフィルターを使っているパッケージを見かけるが、実際は外部フィルターとの相性が良い。CO2を逃しずらいからだ。
道具が揃うと、水草レイアウトの次元が変わる。