金魚が動かない理由や原因と解決法とは。

金魚が動かなくなり、不安になってしまう事があります。

なんとなく調子が悪そうだと思っていたら動かなくなったり、

元気だったのに急に動かなくなることも。。。

 

 

 

◆調子が悪いサイン

金魚が急に動かない泳ぎ方が鈍いと言うのは不調のサインかも知れません。

『エサをあげすぎたかも

『水換えをサボっていた

『過密飼育している

など心当たりがある場合にはには、速やかに水換えを行い、0.3%の塩浴(塩分濃度調整)を行うと回復に向かいます。

 

 

 

◆水が冷たい

金魚は環境に影響を受ける生き物です。冬になり水温が10℃を下回るとだいぶ動きはゆっくりになっていきます。

屋外で水面が凍るほどでも、生き抜く事ができますが仮死状態の様に動けないなど。

室内でここまで冷える環境は少ないですが、夜中から明け方に掛けて想像以上に冷たくなっている事はあります。

水温計を設置して、しっかりと数字で把握しておくと今後の飼育に役立つ情報になります。

 

この場合は、ゆっくりですが水中を漂う様に泳ぐため『冷たくて動けない』といったイメージです。

体調不良とも似ていますが、水中を漂えるならば水が溜まっている心配はなく、

エラの動きゆっくり安定している、背ビレを広げている、などからみきわめます。

 

 

 

◆水質ショック

こちらは新しく購入してきた時や、水槽を丸洗いしてしまった時に起こるトラブルです。

水質・水温の急変が原因で時期に治ります。

 

ただし、よっぽどのショックを受けると1週間以内におかしくなり、

死んでしまう事ともありますので、水質ショックは要注意です。

 

『水合わせ』は丁寧に行い、水槽掃除の際は1/21/3ほどの換水を心掛けてショックを予防します。

水槽を丸洗いする時には飼育水を残して再利用するなど工夫もしましょう。

 

 

 

◆浮き袋に水が溜まる

浮き袋に水が溜まってしまい、水中を漂ったり水面に浮上する事が困難になります。

お腹を地面にドサっと着けてしまうのが特徴です。

水と言っても我々人間で言う『膝に水が溜まってしまった』様なイメージで、

飼育水を飲み飲んでしまった訳では無さそうです。

治療法は不明ですが、すぐに死んでしまう訳でもありません。

 

金魚の動きに注目されている事は、当たり前のようで、気がつかない人はまったく気がつきません。

観察力がある事は良い事なので、飼育に生かしていけます。

ではでは(^^)