金魚の水換え頻度とは?

金魚の水換えをいつどれくらい行えば良いのか迷ってしまうことがあります。なるべく手間は省きたいものの、大切に育てたいと思う方が多いです。

目安は月に1回、水量の1/31/2を取り替えます。これが基準ですが、やった方なら分かりますが「すぐに汚れて間に合わない」「結局は水槽丸ごと砂利まで洗った」などなど話が違ってしまうことも。

汚れが多い時は、汚さない工夫を取り込んで日頃の管理をしてみるのも良いです。いきなり上手に管理できる方ばかりでは無いので、微調整しながら上手くなっていきましょう。

 

 

 

◆水温で水換え頻度は変わる

水換えは水が汚れて来るのを見越して行います。そして汚れは『水温』の影響を受けます。温かいほど金魚は活発になり代謝も上がるため水は汚れやすくなり、寒くなると逆に汚れずらくなります。

そのため、夏は月に23回、水量の1/22/3など多めの量を変えるパターンも珍しくありません。

冬は屋外では冬眠モードになるため2ヶ月〜3ヶ月エサを与えない事もあるため、同時に水換えも行いません。

室内であれば、ヒーターで26℃程に加温している場合には、月に1回、水量の1/31/2が目安です。

室内で常温(ヒーター無し)であれば、1ヶ月〜2ヶ月に1回、水量の1/31/2ほどを目安に減らせます。

しかし、汚れが酷い場合や金魚に元気がない時には目安を参考に水換えペースを上げると改善しやすくなります。同時に『汚れづらい管理』を心掛けます。

 

 

 

◆汚れづらい管理とは?

・エサの適量を心がける。

金魚は水温の影響を受けて食べる量が変化します。コツとしては『2分食べ切る量』を与えます。

時間を基準にすることで、適量を掴みやすくなります。

 

・ライトを付けすぎない、日光をあてない。

照明時間が長かったり強烈な光量はコケの増殖を促します。

 

・過密飼育を避ける。

水槽やフィルターの能力に合わせた匹数を飼育することで濾過かしっかりと回ります。

・効率よく掃除する。

掃除の際にはクリーナーポンプなどを利用して、効率よく汚れを排水すると綺麗になります。

 

できることから始めましょう。

ではでは(^^)