ドワーフ・スネークヘッド(ボゴール産)飼育や通販を含めた販売や価格帯とは

インドネシアはボゴール産のドワーフスネークヘッドが届きました。東南アジア〜イランの広域分布種として知られます。

地域ごとに個体差もあるため、目新しい産地は注目されます。とくに産地にはこだわらないという方も、一般的な個体と珍しい個体が同じような価格帯で販売されていたら興味が惹かれるものです。そういう側面もアクアリウムの楽しみ方の1つですね。

まだ幼さの残る個体で成長が楽しみです。水温に気を配り飛び出しに配慮すればロスする可能性はかなり下がります。混泳も避けるとなお良しです。

 

◆入荷後の初期飼育レポート

袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。スネークヘッドは移動にはなかなか強いお魚です。

水温は28℃以下にキープするのが夏場の大きなポイントになります。水質は弱酸性を好みますが対応力があります。

エサはなんでもよく食べますので、あせらず慣らしていきます。冷凍赤虫、人工飼料、乾燥クリル、生き餌などいろいろ食べてくれるのは飼育しやすさにつながります。混泳はトラブルが起きるパターンが多いので単独飼育が無難です。ヒレに欠けがない立派な個体はとても美しく華麗です。

 

【飼育環境データ】

水温 26℃

水質 酸性〜弱酸性

塩分濃度調整0.3%

底砂 ソイル

エサ 冷凍赤虫、ミニキャット(人工飼料)、生き餌

あくまで飼育の一例です。上記環境でなくとも飼育はできますのでご参考までにどうぞ。

 

 

◆通販を含めた販売や価格帯とは

『ドワーフスネークヘッド』

入手難易度…ABクラス

産地にこだわらなければ流通量も多く、手に入れやすい金額で見かけます。

ボゴール産にこだわると、数はぐっと少なくタイミングを逃すと入手は困難になります。しかし産地にこだわらなければ入手しやすいスネークヘッドになります。

通販での販売も見られますが、移動に強いスネークヘッドも高温には弱さを見せます。信頼できるショップから選びましょう。

店頭で購入する際には、水槽に優しく近づくとエサを欲しがる仕草を見せてくれるとコンディション良好です。心配な時はスタッフさんに聴いてみます。

ついでに今食べているエサなども確認しておくと、より安心です。

スネークヘッドは、慣れると可愛らしいですよ。

ではでは(^^)

※2020年6月号のアクアライフにてスネークヘッド特集もあり、着実に気にしているアクアリストは増えています。

興味がある方は要チェックです。

※本種も掲載されています。

※スネヘのバイブルとしてお勧めです。

【スネークヘッド】チャンナ・アンドラオ(Channa  andrao)飼育や繁殖、通販を含めた販売や価格帯とは。【別名】ニューレインボースネークヘッド,ブルーレインボースネークヘッド