【金魚】いまさら聞けない『照明は必要なのか?』問題。LEDは飼育に必要?節約など

金魚飼育の初期セットに照明は必ず必要かと聞かれると、『無くても飼えます』と答えます。水槽専用照明ではなく部屋の照明でも死んでしまうことはありません。しかし明らかに水槽に照明があると綺麗です。水中も綺麗ですしお部屋のインテリアとしても存在感が出ます。

のちのち揃えるでも良いですが、一度つけたらずっと欲しくなるでしょう。

 

 

◆照明の点灯時間

照明の点灯時間は水草であれば死活問題ですが、金魚にとってはさほど大きな問題ではありません。

ときおりいらっしゃるのが『24時間点灯』という方です。私たち人間でも『寝るときは真っ暗にするのが苦手・・・』という方もいらっしゃいますが、金魚は基本的に真っ暗で大丈夫です。

詳細な睡眠時間などは不明ですが飼育中も自然界と同じように、朝と夜を作ってあげます。細かな時間設定の必要はありませんが、照明は長くつけ過ぎると『コケ』を発生させやすくします。

電気代も無駄ですから、不要になったら消灯してあげましょう。

また良く言われるのが『寝る直前にエサを与えない』です。食べ残しが増える原因にもなりますので、私たち同様寝る前には食べない習慣をつくりましょう。

LED照明はお得なのか?

LED照明になり『値段が高い!』と思った事はありませんか?規格サイズである45cm水槽、60cm水槽、90cm水槽などでは、昔からの『蛍光灯照明』よりも数千円高い販売価格です。

が、しかし蛍光灯は寿命が短く12度の交換を行い、日頃の電気代を考慮すると元は取れます。

さらに、小型水槽向けですがクリップ式のLED小型照明ならば、お手頃のものや、小型の水中照明などライティングの幅も広がりました。

 

 


◆お魚の日焼け

室内の照明ではあまり起きませんが、太陽光に当たると魚も日焼けして色が濃くなります。

ただし色彩が濃くなるのとは別に、金魚は色変わりすることがあります。黒出目金から赤出目金になってしまうことがあるくらいなので、その変貌ぶりに驚く方はたくさんいます。この場合太陽光で濃くなるどうこうの問題ではないので、成長も見守るしかありません。

 

照明は必要と思ったタイミングで揃えると良いでしょう。

ではでは(^^)