【初心者】にもお勧めの金魚パート⑤青文金魚(せいぶん)・茶金(ちゃきん)蘭鋳(らんちゅう)【飼育ポイント】

◆青文金魚(せいぶん)

ちょっと高価な印象も持たれますが、養殖個体は一般的な価格で販売されています。普通のオランダ獅子頭と同じくらいです。

赤色が主役の水槽では名脇役にもなる品種。派手さはないですが、しっかりと飼い込むと美しく玄人好みな存在に。

 

【混泳】

一緒に飼うのは『丸物=まるもの』同士の相性が良いです。琉金、出目金、らんちゅうなど。

『長物=ながもの』と呼ばれる和金、コメット、朱文金には突かれてしまうことがあるので混泳する時は気をつけてください。

 

【飼育】

琉金は基本的に飼いやすく丈夫な金魚です。水合わせは丁寧な行い、塩分濃度調整の有効性も把握して起きましょう。 

とくに飼い初めはエサをあげ過ぎてしまい、水を汚すので気をつけます。

 

【大きさ】

広い環境で育てると20cm程の個体を見かけますが、お家の水槽であれば、スペースに合わせて大きくなるのも止まります。

 

【寿命】

水槽飼育下では7年ほどが目安です。上手く飼育出来ればもっと長生きします。

 

 

 

◆茶金(ちゃきん)

こちらもちょっと変わった色味のオランダ系統の金魚です。飼育方法などなどオランダ獅子頭に準じます。

茶色は一見地味で、なかなか最初に飼い始める人は少数ですが鮮やかさとは別の魅力を秘めています。

なによりオランダ獅子頭の色違いと言ったところなので、飼育・混泳もしやすく嬉しい存在です。味気なくも見えますが、やはり立派な個体は存在感が違います。

選ぶ時のポイントは、元気な個体はもちろん、茶色具合に個体差があるのでこだわってみるのも。

 

 

 

 

◆らんちゅう

◆一般的な『らんちゅう』とは

『背ビレを持たない』のが最大の特徴で分かりやすいです。カラーバリエーションも豊富で、赤白色は『更紗らんちゅう』3色持ちは『江戸錦』と言います。飼育方法・混泳などは琉金やオランダ獅子頭同様で構いません。

【混泳】

一緒に飼うのは『丸物=まるもの』同士の相性が良いです。琉金、出目金、オランダなど。

『長物=ながもの』と呼ばれる和金、コメット、朱文金には突かれてしまうことがあるので混泳する時は気をつけてください。

 

【飼育】

琉金は基本的に飼いやすく丈夫な金魚です。水合わせは丁寧な行い、塩分濃度調整の有効性も把握して起きましょう。 

とくに飼い初めはエサをあげ過ぎてしまい、水を汚すので気をつけます。

 

【大きさ】

広い環境で育てると20cm程の個体を見かけますが、お家の水槽であれば、スペースに合わせて大きくなるのも止まります。

 

【寿命】

水槽飼育下では7年ほどが目安です。上手く飼育出来ればもっと長生きします。

 

 

◆らんちゅうの2つの世界

らんちゅうは金魚の中でも愛好家がとても多い金魚で『愛蘭家=あいらんか』などと浸しまれています。少しややこしいのですが、同じ『らんちゅう』でも一般的ならんちゅうと品評会向けらんちゅうで全く別の世界を持っています。

ホームセンターやペットショップで販売されるのは一般的ならんちゅうが多くお値段も数百円で購入できます。飼育もこれまでご紹介してきた飼育方法に準じますので、ビギナーにお勧めなのはこちらです。

品評会系らんちゅうは高価で、目にする機会も少ないので間違って買ってしまうことは少ないです。

よく『らんちゅうは飼育が難しい』と言われますが、先ほどご説明したように飼育方法はほかの金魚に準じます。ただし『品評会で上位を目指す飼育』は難しいです!エサのメーカーや回数、水換えなどなどこだわるため、のんびり飼育スタイルとは異なります。

このあたりが混同されて『らんちゅうは飼育が難しい』と言われている部分を感じます。

↑品評会向けらんちゅう

 

気になる金魚は見つかりましたか?とくに新しく飼育スタートさせるときは、いきなり数を揃えるのではなく、ゆっくりめに金魚を増やしていくほうが水質は安定するのでお勧めです。

ではでは(^^)

◆初心者向け金魚一覧。人気の定番品種【15品種】丈夫で飼育しやすいコメット・朱文金・桜・レモン・更紗・オランダ・らんちゅう・琉金・出目金