◆薩摩産『アルビノキラキラコメット』入荷後の飼育。通販を含めた販売や価格帯とは。

眼に色を持たないアルビノ種は、苦手な方もいらっしゃいますが、妖艶な姿は一目置かれる存在です。

以前はキラキラ柳出目金の中に白色個体が混ざっておりましたが、そのコメット版でまとまった数が流通しました。黄色のキラキラとは違い、アルビノキラキラは独特の雰囲気を持ちます。

白や透明はよく見かけますが、意外と少ないのがアルビノ金魚です。大切に育てられた大きな個体はなかなか見る事ができない存在になります。

↑黄色味のある退職に一段濃い目の色が絶妙な違和感。

◆入荷後の飼育レポート

袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。幼い個体は品種にかかわらず弱い面があるので、丈夫なコメットといえどしっかり行います。

エサは冷凍赤虫でスタート。飼育環境に慣れてきたら人工飼料も与えます。浮上性・沈下性どちらのタイプでもよく食べますが、水の汚れが気になる時は浮上性にして、しっかりと完食させると分かりやすいです。フレークタイプも悪くはないのですが、ときどき与えすぎでいる方は多いので2～3分で口に入り切る量を目指します。

このまま数日経過してから、他種との混泳も行いたいですね。移動直後はなにかとコンディションを崩しやすいので、焦らず飼育管理を整えます。コメットですがやや胴体の短いシルエットなのも可愛らしく気になります。成長がより楽しみに。