◆インディアンスネークヘッド(Channa punctata)飼育レポート。『グリーンフィン』『プラチナ』?通販を含めた販売や価格帯とは。

なかなか混泳には向きませんが、それでも気になるスネークヘッド。『インディアンスネークヘッド(Channa punctata)』は渋めのカラーリングですが最大全長30cmほど。水槽飼育下であれば、なかなかそこまで大きくなりません。

雷魚など『カムルチー』や『タイワンドジョウ』は40cmオーバーに成長するため、最大全長30cmというのは設備面で見ても、最後まで面倒を見やすく人気です。

丈夫なスネークヘッドですが、時折小さなプラケースなどの小さな容器で管理されているのも目にします・・・それはけして良い環境ではありません。

スネークヘッドの仲間は空気呼吸ができ、そこで生き延びるほどタフな性質を持ちますが、あくまてま一時的な維持程度と受け取ってください。

とくに手頃な価格帯のスネークヘッドは、衝動買いもされやすく勘違いされやすい存在ですね。

 

 

◆入荷後の飼育レポート

袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。水質変化にも強く飼育しやすい仲間です。

稀に白点病などが発症するのは、水槽に移した23日後が多いので、少し丁寧に観察しておく事がポイントです。さらにフタのチェックやエサ喰いなども、とくに初期の確認は大切です。本種は積極的にジャンプもするので重石も忘れずにフタに載せましょう。

口の大きさに合わせて冷凍赤虫とメダカを与えています。もう少し大きくなれば小赤も与えます。同時にクリルやカーニバルやキャットのような人工飼料も食べなれさせておくと、今後の飼育管理が楽になります。

ケンカ思考の性質なので基本的に単独飼育を行います。水温は1530℃に適応しますが、冬場の室内水槽は10℃を下回りますので、ヒーターは必要になります。常温飼育は向きません。現在の水質は弱酸性~中性付近です。

 

◆通販を含めた販売や価格帯とは

インディアンスネークヘッド』は、スネークヘッドの中でも比較的安価で流通量も多い品種になります。10cmほどの個体が多く見かけられ¥1500あたりが販売価格帯になります。

大きな個体ほど高価になりますが、インディアンスネークヘッドは地域変異種のようなバリエーションが数タイプ確認されており『グリーンフィン』『プラチナ』など激レア個体はで1万円オーバーで販売されます。

実は奥が深いインディアンスネークヘッドですね!

ではでは(^^)