7月に仕入れて良かった金魚トップ3とは!!

↑ランク外ですが、志村産キャリコ蝶尾も良かったですが、型崩れも多かった・・・

 

↑こちらもランク外ですが、埼玉県産の羽衣。配色が綺麗な個体が少なかったです。

 

 

 

 

それでは、トップ3のご紹介です。

 

 

 

◆岡部産  琉金SMサイズ

最近注目している『岡部産』の金魚です。

お馴染みの琉金ですが、お馴染みだからこそ違いが気になったりします。

ヒレや体型も整っており綺麗でした。

 

この岡部産、すんなりウチの水にも慣れてくれて管理しやすく助かります。

というのも一部の金魚は、入荷時に調子を崩してしまったり、相性が悪いルートがあります。

金魚は一度崩れると、復活から販売までかなり時間がかかってしまったり、そのままお亡くなりになる事も少なくありません。

そのななか、良いフィーリングとなっているのが本種です。

 

価格帯は通常の琉金SMサイズであれば¥400¥600ほどですが、本種もおよそ1¥500と平均的です。

 

デメリットとしては流通が定まっておおらず、いつもは手に入らないという点です。

更沙琉金も欲しかったのですが、売り切れてしまい入手できませんでした。

次回が楽しみです・・・いつになるののか不明ですね。

 

 

◆虎らんちう(鈴木和男氏)

こちら、珍しい国産らんちうの虎模様です。

 

鈴木和男氏がリリースされたものです。

鈴木氏はらんちう品評会でも名前の知られるらんちうのトップブリーダーの1人です。

ただ、やはり優良個体はお値段も優良になります(笑)

 

いきなりそんな高級らんちうはちょっとという方は、意外と熱帯魚ショップや一部ホームセンターへ流れてくる鈴木和夫ブリード個体を手にしてみるのもありかもしれません。

注意としては、ショップに流れてきたとしても外国産ランチュウよりもお高い魚です。

話はそれましたが、そんななか少数が流通するのが虎らんちうとなります。

 

価格帯としては¥15000前後かと思われます。

なかなか出回る機会も少ない存在でもあるので、少しの大きさの差で価格はかなり影響を受けます。

 

 

 

 

◆岡部産  東錦(極上)(Mサイズ)

こちらも例の岡部産です。

極上(ごくじょう)を名乗るだけあって、頭のボリュームや模様のバランス、体型など良き個体が届きました。

このクオリティーならば次回も入れたい!!

 

東錦は人気の品種ですが、ややお高いのもお馴染みです。

素赤や更沙に比べて希少価値が高いのですね。

定価としてMサイズでおよそ¥3000~¥4000ほどしますが、本種も¥3000ほどで手に入ります。

この価格帯も岡部産の嬉しいところでもあります。

 

目の超えた方からすれば細かなヒレの曲がりや柄の入り方など気になる点はあるかもしれませんが、普通に飼育するのであれば何の問題もなくオススメですが、やはりこちらも流通量が多くはないので、いざ探した時に見つかるかというと・・・

飼育するかは、出会いとタイミングに左右されそうです。

 

 

などなど7月の良かった金魚トップ3でした!

珍種の虎らんちうや、良いクオリティーで、お手頃な金魚たちに出会うことができました。

岡部産・・・今後も要チェック致します。

ではでは(^^)