◆前景草で人気のスタウロギネこと別名ストロンジ・レペンスの仲間たち

ミントのような葉姿を保ち、背丈は低いまま横に匍匐(ほふく)してくれる人気の前景草の1つです。安定して流通するのは『ストロギネレペンス』などの表記で組織培養カップのものになります。

 

 

こんかいご紹介するのは、ストロギネレペンスの仲間たち3種類です。流通量はぐっと減りますが、『インド水草ファーム便』としてある程度の周期で出回っている品種たちになります。

 

 

 

◆スタウロギネ・ブラウン

Staurogyne SP.    Brown

↑ポットの底材が独特ですね。

 

現在は水上栽培されていたので気中葉モードとなっています。背丈も高くハイグロフィラのようですね。

水中化が進むとハイグロフィラ・ポリスペルマを茶色くしたような姿に落ち着きます。

成長はソイルでも大磯でも育ちますが、強い光量と二酸化炭素の添加が必要です。環境が整えば、地面を這うように育ち、慣れてくると独特の色味を見せてくれます。

 

 

◆スタウロギネ・ポルトベーリョ

Staurogyne SP.    PORTO VELHO?

↑ボリュームがありました。

こちらも水上葉で草丈が長いですね。

同じものレペンスのように横に匍匐して生長していきます。葉姿は水中化させると細く鋭くなっていき、とてもシャープな印象になります。前景中景に便利な水草です。

 

 

◆スタウロギネSP. WG

Staurogyne SP.  WG?

 

↑かなり葉が大きいのが3種類の中でも特徴的です。

新芽の部分が小さいのは水中化の始まりかもしれません。

『WG』の意味も気になるところですね。植え替えて水中化させようと思いますので乞うご期待です。