【2019年】ブセファランドラPart5バリエーション豊かでも飼育・育成は共通して育てやすい。スアン、ラウンド、スーパーブルー、クロコダイル、スカウダ、ダーキッシュとは。

 

 

◆地名・地域系ネームと思われる品種

◆ブセファランドラSP. スアン  ラウンド

『スアン』はインドネシアの地名が由来のようです。

ラウンド、ラウンドリーフと名がつくのは丸い葉を持つ葉姿に付けられますね。

 

写真のコチラは沈水させてから時間が経過しており、大きな葉は気中葉モードの残りで、新たに芽吹いた新芽が沈水葉になります。

名前の通りの丸みが強い葉なのが確認できました。

 

 

 

 

 

 

◆ブセファランドラSP. スカウダ  ブルー

『スカウダ』はインドネシアの地名が由来と思われます。

『ブルー』タイプということで、深みのある色を持ち、狭卵形をした葉には優しくウェーブが入ります。

まだ小さな株ですので、しっかりとボリュームを付け、葉色を堪能したいところですね。

成長スピードは、やはり早くない印象です。

 

 

 

 

◆ブセファランドラSP. ダーキッシュ

コチラもインドネシアの地名が由来のネーミングが付いたと思われる品種です。

スカウダブルーに似ますが、葉はやや長く、葉の色にも緑色でも違いが見られました。

少し水中での育成時間が経過しているためら大ぶりの気中葉は枯れが見られ、新芽はやや淡い緑色をしています。

成長スピードは早くはありませんが、ゆっくり丈夫な印象は、多くのブセファランドラに共通します。

 

 

 

 

 

 

◆その他特徴系ネーミング品種たち

 

 

◆ブセファランドラSP. スーパーブルー

特徴をストレートに名前に持ってきたパターンですね。

青みのある葉色が特徴的であり、緑色の中でも色彩の違いは明らかです。明るいグリーンも素敵ですが、本種のように青味、深みのあるのもチャームポイントに。

また、やや大型のブセファランドラの様子です。このように大型タイプは沈水葉モードになりづらく感じることもあり、今後の生育が楽しみです。

 

 

 

 

 

◆ブセファランドラSP.クロコダイル

クロコダイルことワニ皮のような凹凸がある品種です。

葉色は黄緑色〜緑色。細めの葉姿は、きつめのウェーブを持ち、キャッチーなネーミングとともに人気があります。

育成も難しくないのは、嬉しいポイントですね。

 

 

 

 

【まとめ】

聴いたことのない単語は、意味が分かると頭に入って来やすいですね。名前を付けて整理する。

バリエーション豊かでマニアックな面がありますが、ブセファランドラの良いところは値段が買いやすい価格に多いというのもありますね。

多くは1株¥1000〜2000で販売されています。