◆毒のある水草バルサミカをはじめ、ハイグロ紹介。ミニテンプル、コンパクト、ホワイトウィステリアなど。

◆ハイグロフィラ・バルサミカ

インド🇮🇳、スリランカ🇱🇰に分布します。1980年にはドイツ🇩🇪で流通し、毒のある水草として日本でも話題に。

水上の葉や茎を潰すと、粘性と香りのある液体が分泌され、それが魚やエビに害を与えるといわれている。

沈水葉では無害化するので、実際に影響を受けることはまずないとされます。

◆ハイグロフィラ・コリムボーサ コンパクト

別名テンプルプラント・コンパクト、ミニテンプル

テンプルプラントの改良品種です。極端に短い節間が特徴。葉も小さい。成長も遅く、こじんまりとしやすい。

ノーマル品種同様に水質にうるさくはないが、二酸化炭素の添加は行いたい。前よりの中景などにつかいやすい!

◆ホワイト ウィステリア

改良品種です。ウィステリアの斑入り種で葉脈が白く抜けます。水上では特に顕著に特徴が出ます。

水中では斑は目立たなくなるが、強光、二酸化炭素の添加で、茎上部で確認できるようになる。

基本的な育成方法はノーマル種に準じ、大変丈夫。

◆ウィステリア

インド🇮🇳、ミャンマー🇲🇲、タイ、マレー半島に分布するメジャー品種です。

環境に応じて葉の形を変える水草のなかでも、特に顕著な異形葉性を持つ種類。水上では卵型で鋸歯が付く葉を持ち、水中では不規則に切れ込みが入ります。

照明や二酸化炭素への要求も高くはなく、水質面を含め幅広い環境に適応できる。

初心者向きながら美しく、レイアウトには欠かせない。