◆水草レイアウト中景の種類。リムノフィラ3種とラージパールグラスとは。アロマチカ、ニューオランダプラント、ギニアンドワーフアンブリア。

 

 

◆リムノフィラ・アロマチカ

別名レッドステム

日本🇯🇵、中国🇨🇳、インド🇮🇳、オーストラリア🇦🇺などに分布します。

ステムとは茎や幹のことで、別名は見た目から来ています。沈水葉は対生から3輪生で、明るい緑色から茶緑色、赤味を帯びることも。

弱酸性の水を好み、強光、二酸化炭素の添加が育成条件になります。古くから水草として流通し、少量でも存在感を放つのでアクセントに!

 

 

 

◆ニューオランダプラント

マレーシア🇲🇾に分布するが、ニューオランダプラントです。

沈水葉は広線形で6~8輪生。赤色から赤紫色に色付く姿が美しく、条件が良いほど濃く染まります。直径10cmに達するビジュアルは十分なほど目立ちます。

新しいソイルに強い光量と綺麗な水が揃えば、二酸化炭素の添加がなくとも育成可能。

弱酸性を好み液体肥料を施すと効果的です!

 

 

 

◆ギニアンドワーフアンブリア

ギニア🇬🇳に分布する本種は、同産地のギニアンレッドアンブリアよりも小型で、裂片(れつへん=葉のさけ)の幅が広く、ぷりぷりと小型の多肉植物のような可愛いらしい印象です。

しかし、ややクセがあり育成は容易ではなく、こまめなトリミングは控える。十分に茎が充実させ、横走する茎はある程度自由にさせるのが、アンブリア裁判のコツです。

他の種類にはない魅力は中景で楽しみたい!

 

 

 

◆ラージパールグラス

北米に分布するレイアウトでも人気のある水草です。明るい黄緑色が鮮やかで水槽内でも目立ち群生美は見事です。

丸形の葉を対生させ、茎は直立または斜上しながら伸びます。

強光下では匍匐(ほふく)しますが、すぐに立ち上がりやすいです。

弱酸性を好み、大磯系よりはソイルの方が調子が良い。二酸化炭素の添加は必須です。強光にしないと茎の下部から衰弱してくるので気をつけます。