シマヨシノボリ

Rhinogobius sp CB

(リノゴビウス エスピー クロスバンド)

立派な個体がやって来ました!

ハゼで知られる魚ですね。

さらにヨシノボリとも総称して呼ばれています。

日本に多く生息するヨシノボリ。身近で採集したヨシノボリ類が何ヨシノボリかを特定するのは難しいです。

本種はシマヨシノボリ

頬に細かいミミズのような模様が入るのが特徴です。

背鰭が尖るオス

川などで採集する時には、地面に擬態しており地味な印象ですが、意外と色彩を持ち美しくなります。

オスは鰭(ひれ)の一部伸長も見られるのも醍醐味。

こちらがメス


どこでも張り付く、登っていく?!

メダカや金魚のように水中を泳ぐよりも、地面や壁にくっつきます。

勢いのある渓流を登る様から、葦(ヨシ=イネ科の植物)登り(ノボリ)が名前の由来となっています。

魚の混泳を考える時に、泳ぐ場所や層を考慮します。

このように、底や端っこを泳ぐキャラは、ついつい混泳できないかと考えてしまいます。

水温も26℃であれば、適応範囲内。

…しかし、厄介なのは縄張り意識。繁殖モードのオスは威嚇するようになってしまいます。

小型水槽では難しいですが、スペースのある大きめの水槽であれば…可能性はあります!

やってみたいですね!

ではでは(^^)